2017-04-12から1日間の記事一覧

P・F・ストローソン「自由と怒り」

スピノザの頃から、この世界には「自由はない」といった議論が行われている。つまり、この世界は唯物論的に機械論的に「決定」している、というわけである。 そこで、掲題の著者によれば、どうもこの世界は二つの勢力に分かれるようである。悲観論者と楽観論…