前回も書いたが、例えば、最近出版されたカンタン・メイヤスーの『有限性の後で』の前半において、カント、いや。カント以上に、バークリーの 観念論 が「仮想敵」として記述されていたことが思い出されるわけで、ようするに、なんというか分析哲学というか…
私がこの著者に興味をもったのはつい最近で、それは前回紹介した、植原亮さんの『実在論と知識の自然化』に関連して、ネットで、自らを「唯名論者」として語っていることに興味をもったからであった。 そして、実際に掲題の本を読んで、私が植原さんや戸田山…
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