掲題の本は、デリダがハイデガーに言及した中でも、比較的まとまった論考になっている、ということで注目されてきた。つまり、デリダはハイデガーをどのように評価しているのかについては、例えば、前回紹介したウォーリンの本のような、ハイデガーの仕事を…
ハイデガーは、直接には、政治哲学に言及していない、とされている。しかし、前期から中期にかけて、ナチへのコミットが深く知られるようになって、本当にそうなのか、が疑われるようになる。普通に考えて、この二つが 別物 というのは、ありえないんじゃな…
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