2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

アニメ「パリピ孔明」

今、テレビ放映で、「パリピ孔明」というアニメをやっている。4話くらいまで来たのだろうか。 原作は漫画だと思うが、見ていると、いろいろとおもしろい。 話はよくある異世界転生もので、死ぬまぎわだった中国の三国志の諸葛孔明が、現代の渋谷に、若い頃…

人々をつき動かすもの

私も、二年くらい前に大病になって、今は、普通の生活をしているわけだけど、そこで自分自身が以前と変わったな、という自覚がある。それは、一言で言えば、あまり世の中に関心がなくなった、ということになるかと思う。そこまで、読むべき本を全部読んでや…

湊あくあのAPEX

日曜日に、V最協決定戦があったわけだが、まあ、ホロのチームは本番では順位はふるわなかった。 このことは、前評判ではないが、これまでの、特に、ここ一週間の「騒がれ方」を考えると、ある意味では、人々の「期待」を裏切った形にも思われるわけで、まあ…

Startend総括

V最協決定戦が日曜に開催され、この一連の「お祭騒ぎ」も終わったわけだが、Startend は、20チーム中で16位と惨敗に終わった。 この結果を見て、人によって思うことは違うのかもしれないけど、やはり二人の大会の未経験者がいて、明らかに ポイントが高…

Startend

ホロライブのVTuberの湊あくあが、今年、fpsのAPEXで、ソロマスを達成して、一つの目標を達成した、ということなのか、初めて彼女が、カスタムの大会に出場することになったのが、3日後に行われる、V最協決定戦なわけだが、まあ言うまでもないが、テレビで…

クラナド・アフターの親子関係

前回、クラナド・アフターについて書いたのだが、この作品を親子の物語として、少し考えてみたい。 まず、渚と朋也は学校を卒業して、ほぼ、すぐに結婚するわけだが、朋也は学校を卒業してすぐに就職を決める。そして、渚が病気のため、留年して卒業した後に…

他罰の限界

今回のウクライナ戦争が奇妙な戦争であるといっても、その構造は明確で、つまり ロシアが大量の核兵器をもっている がゆえに、国際社会がその被害にあうことを怖れて、直接的な参戦をしない、ことにある。言わば、現在のこの奇妙な状態はこの「パラドックス…

アニメ「CRANNAD AFTER STORY」

ホロライブのVTuberの大空スバルが、今年に入って、アニメ「CRANNAD」の同時試聴を金曜日に行っているのだが、先週でアフターの9話まで来た。この作品をご存知の人は、10話から、急に 深刻 になり、かなりの鬱展開が続く。 私も以前、このアニメを見たこ…

奇妙な戦争

国連の人権委員会でロシアの退会が多数決で決定されたが、賛成票は90ちょっとで、前回の非難決議のときの140票と比べると、ずいぶんと熱が冷めてきている。 では、この90カ国がどういう国かと見てみると、欧米で、白人の国で、カトリックの国。ようす…

ウクライナ戦争における「インド」

ウクライナ戦争によるアメリカを主導とした国々からの、ロシアへの経済制裁は、さまざまな方面から行われていて、もはや決定的なんじゃないか、と思われている。 しかし、だとするなら、もう少しルーブルの価値が下がり、暴落するんじゃないかと思ったわけだ…

日本の新型コロナの「総括」

上昌広先生による新型コロナをめぐる発言は、毀誉褒貶がありながら、ほとんど唯一と言っていいほど、バランスのとれたことを言っているように思われる。 それは、早い話が、彼が「法律」の話をしているから、ということが分かる。なぜか、日本でマスコミに登…

属人的か構造的か

ロシアのキエフからの撤退で、少しずつだが、ロシア軍のウクライナの人への殺害の状況が報道されるようになってきた。 そこで見えているのは、これが、この亡くなったウクライナの人を殺した「その人」の残虐性や、そういった集合としてのロシア軍の残虐性に…

ブチャで何が起きたのか?

どうも、きなくさくなってきたねw ロシアがキエフから撤退した直後、ウクライナはブチャで何百人もの民間人がロシア軍によって殺害されていた、と公表した。そして、その「映像」が何度も繰り返しテレビで流されている。 しかし、ね。 どうも、きなくさい。…

新型コロナワクチンの現状

いろいろと考えることはあったのだが、私は新型コロナの3回目のワクチンを接種した。 それは以前にこのブログにも書いたのだが、2回目まではまだしも、3回目以降もmRNAワクチンを使うというのはどうなのか、と思っていたことにある。 分かりやすい話…

人類滅亡の「功利主義」

今まさに、ウクライナの市民が、軍事侵攻してきたロシア軍によって殺されようとしているときに、その人を 助ける ための行動を「やらない」ということは、どういった理屈によって正当化可能なのだろうか? こういった命題は、実際に今まさに、アメリカ政府に…

ウクライナの極右勢力

日本における、ウクライナ戦争への意見は、とにかく今は、 ウクライナとアメリカの言うことを疑うな ロシアの言うことは全てデマであり、まるで検討するに値するかのような姿勢を見せている人を「敵勢力」として社会的な地位を奪え といった「大合唱」が起き…

ウクライナ戦争におけるトルコの位置

ここのところ話題になっているウクライナ戦争の話題としては、以下が一番大きいだろう。 nordot.app もしも今回のロシアの軍事侵攻に中国が関与しているなら、アメリカは「等分」の 制裁 を中国に対して行わなければ、国内世論に対する説明がつかないだろう…

国連の今

私たちは、ある勘違いをしている。その一つが国連だ。 国連は「世界道徳の普遍化」が理念とされたものではない。ようするに、倫理学者が「世界の倫理はどういうものか?」「世界の道徳はどうあらねばならないか?」を体系的にまとめる 倫理学会ではない わけ…