監督をスケープゴートにして悦に入る日本代表

今回のW杯を見ていて、私を驚かせたのは、試合というより、その試合の中で起きたある出来事に対する

  • その後の世間の反応

であった。それは言うまでもなく、決勝戦における、ロシアの反体制ロックバンドの、プッシー・ライオットの、試合中の乱入である。
この事態そのものは、ある意味で、よくある「観客」による試合の妨害の一種としてかたづけられるのだろうが、しかし、そういう問題ではないわけであろう。
まず、この試合は、プッシー・ライオットが乱入してくるまでは、それなりの「緊張感」のある試合であったし、彼らが乱入してきたタイミングはクロアチアがまさにカウンターを行おうとした瞬間だったわけで、明らかに、あの瞬間から、両チームの集中力が切れてしまった。
それ以降は、まるでこれが、エキシビション・マッチのように、ただただ時間だけが流れて行き、そのまま試合は終わる。
よく考えてみてほしい。
こんな「重大」な事態を起こした彼らに、なぜ

  • 人々

は言及しないのだろう? 特に、「サッカー関係者」だ! 明らかに、この試合は、彼らの乱入が試合を左右した。そうであるのに、なぜ彼らの問題に言及しようとしないの? それでも専門家なの? 真面目にやる気がないの?
そして、私は気付いたわけである。
W杯は、しょせんは「プロフェッショナル」スポーツである。ということは、これは、本質的にはスポーツではないのだ。日本がベルギーに負けた試合も、あの最後の得点の取られ方の「愚かさ」は、前代未聞の、W杯至上に残るような愚劣さだったと思うが、日本ではまったくこれが、

  • 反省

すべきこととして報道されない。つまり、だれもこれを「スポーツ」だと思って見ていない、ということなのだ。
プッシー・ライオットがなぜ、決勝戦に乱入したのか? それは自明である。なぜなら、彼らは何度も同様の行動を繰り返しているから。彼らは今のロシアの

  • 非人権

的状況に、一貫して反対を訴えている。彼らがこういった試合「だからこそ」乱入するのは、そういった場面でなければ、インパクトがなかいからだ。だとするなら、これに

  • 無言

を貫く日本の御用サッカーマスコミってなんなんだろうねw
私は、ここで一つの提案をしたい。今後、すべてのW杯は、世界中のこの、各国家による非人権的状況が改善されない限り、

  • 勝戦をボイコットする

ということを行うべきだ、と。世界中の、どこかの国家による、国民に対する非人権的な蹂躙が行われている限り、サッカーの試合に「喜んで」いることは、非倫理的である。私たちは彼らの人権が回復されるまで、一切の決勝戦を行わない、という無言の抗議を続けることで、独裁国家に圧力をかけていかなければならない。
私は今回のW杯で、プッシー・ライオットのメンバーの女性の方と、フランスの快速フォワードのムバッペがハイタッチをしていた場面が、最も印象に残る

  • 希望

を感じさせられた。
さて。ひるがえって、日本代表であるw どうも世間では、今回の日本代表は、攻撃的でスペクタクルなサッカーをやったということで、評価されているのだそうである。
しかし、私の意見は違う。
私はただただ、彼らを見ているのが「苦痛」でしかなかった。彼らは「不快」であった。彼らの試合中の「ニヤニヤ顔」は、私に終始、吐き気をもよおさせた。
なぜか? 言うまでもない。彼らは、大会の2ヶ月前に、ハリルホジッチ監督を

にして、協会という悪魔に魂を売り渡して、代表を勝ち取った鬼畜たちである。彼らが試合で、ニヤニヤした全ては、前監督のハリルを、この場に立たせないようにすることができた

  • 喜び

で嬉々としていた。彼らは、試合の結果などどうでもよかった。ただただ、ハリルをこの場に立たせないことだけが「生きる目的」だった。他人を地獄に突き落としておきながら、自分だけは「幸せ」になろうとか、その性根の腐った「ニヤケ笑い」を見させられるたびに、心の奥底から、ふつふつと湧き立ってくる忿りに、うち震えた。
ようするに、今回、なにが起きたのか?
まず、今回の大会に「監督」はいなかった。西野はそもそも技術委員長であり、それ以外を絶対にやってはいけない立場である。よって、西野は徹底して、現場への介入を避けた。監督のいない選手たちが最後に唯一頼ったのは、

  • ハリルの残した遺産

だった。彼らは忠実なまでに、ハリルが在任中に選手に残した言葉に忠実に従った。彼らがやったサッカーはまさに、ハリルのサッカーであった。というか、彼らには、それ以外はできなかったのだ。
すると、どういうことが起きただろう?
まず、本田佳祐がレギュラーから外された。このことは決定的である。今回のハリル解任騒動の首謀者は、本田である。本田の「クーデター」が、ハリルを引き摺り降ろした。しかし、その結果として、本田はレギュラーの座を追われることになる。つまり、もう二度と、本田は日本代表のレギュラーにはなれないことを意味した。
このことの決定的意味を多くの人は誤解している。そもそも、本田は前回のザッケローニが、さまざまに模索した改善策に、それが自分の「信念」に合わないとして、徹底して

  • 邪魔

をし続けた「前科」をもつ悪人である。そして、それは今回のハリルの練習試合においても繰り返された。本田は徹底して無気力行為をやり続けた。それによって、

  • ハリルの成績が悪い

という「印象」を、田嶋に受け付けて、ハリルの監督の座を、ひきずり降ろそうとした。
この本田は、大会後、代表の引退を宣言していたわけだが、つい先日、オリンピックのオーバーエージ枠を目指すとかいった、世迷い言を言い始めているそうであるw さて。こいつはいつ、「代表引退」を撤回したのだろう? 撤回もしていないのに、オリンピックを目指すとか、完全に、

  • 日本代表は本田に「呪われている」

と言うしかないw
さて。私はもう一つ、大会を見ていて気になったことがあった。それは、日本代表のレギュラーから、徹底して「国内組」が排除されていたことだった。そもそも、ハリル解任の直前までの、日本代表の注目点は

  • 国内組から誰が代表に選ばれるのか?

だったはずである。それは、Jリーグで活躍した選手をまったく代表に呼ばないというのは、国内の

  • 軽視

だから、といった理屈で、多くのサッカージャーナリストが議論をしていた。ところが、蓋を開けてみると、まったく国内組は試合に出させてもらえなかった。
うーん。

  • なんでこれを、日本のサッカージャーナリストは怒らないのだろう?

あの、国内組をハリルはW杯に選ぶべきだの「大合唱」は、一体、どこに行ったのだろう?
私なりに、今回のハリル解任を、いろいろな角度から探究してきた。そういった中において、私なりの一つの結論と言えるかな、と思っているのが、以下の記事である:

だが、どうやら村田に関しては皮肉なことにこの人望の厚さや信頼度の高さが、NPB復帰への"足かせ"となってしまったところもあったようだ。村田の獲得調査を水面下で進めかけていたパ・リーグ球団の関係者は「個人的な見解も含まれているが」と前置きした上で、次のように指摘した。
「村田の技術の高さは誰もが認めている。そして確かに彼は横浜でも巨人でもチームメートたちとうまくやっていたとは思うが、もし入団させればこれまでの流れから想像するに若手たちと"徒党"を組んで一派を結成してしまうのではないかという懸念があるのも事実。そういうタイプが新戦力になると現場としてはどうしても扱いにくい。
村田がまだ中堅クラスだったならまだしも、もう立派なベテランの域に入っている選手だからね。さすがに和を乱すようなヤツは受け入れられないが、そこまでのレベルまではいかないにしても、むしろ仮に村田が一匹狼のように黙々と孤高に徹するタイプの選手だったら引く手数多だったのではないかと推察する」
何か「徒党」という表現を用いると聞こえは悪いが、少しだけフォローすると村田が移籍を果たした新天地で下手をすれば"反主流派"の親玉になってしまい、コントロールできなくなってしまう危険性があることを警戒しているのである。
本当はいい人の村田修一が、引退に追い込まれた背景(ITmedia ビジネスオンライン) - Yahoo!ニュース

思えば、愛称とされている「男・村田」と横浜時代に結成していた「村田軍団」は、主にメディアから名付けられた。これら2つのワードも冷静に見ると、あの清原和博氏が巨人で傍若無人に振る舞っていた悪しき時代にメディアをにぎわせていた「男・清原」「清原軍団」と丸被りだ。村田本人が意図していなくても、自然と巨人の黒歴史をほうふつさせるようなネーミングになってしまっているのはどうしても否めないだろう。
こうした物騒なイメージがどんどん膨み「村田=危険人物」というまったく誤った情報がNPB球団関係者の間に広まり、どこも獲得に応じなかったのだとしたら本当に残念だ。もしかすると村田はうわさ話と現実が混同することで、人生を大きく変えられてしまった犠牲者といえるのかもしれない。これはSNS全盛時代の今、村田に限らず誰にも身近に起こり得るケースであることを肝に銘じておく必要がある。
本当はいい人の村田修一が、引退に追い込まれた背景(ITmedia ビジネスオンライン) - Yahoo!ニュース

確かに、元巨人の村田については、この記事の人の主観の通り、こういったイメージは「誤解」なのだろう。対して、本田佳祐はどうだろう? まさに、このイメージの通りではないか!
自分を選ぼうとしない、監督を中心選手たちと「軍団」を作って、裏で手を回して、監督を地獄に落として自分だけ、のうのうとW杯という「華やか」な部隊でニヤニヤしている。言うまでもなく、清原は麻薬に手を出し、さんざん、野球界に迷惑をかけて、今は、完全に業界から追放されている。じゃあ、これと同じことが、どうして日本代表と起きないと思うのか?