日本人「悪魔」説

ときどき、日本人には「悪魔」としての

  • 本質

があるんじゃないのか、と疑いたくなるときがある。その一番分かりやすい例が

の時であって、それまで、鬼畜米英で、みんなでアメリカを倒そうと言っていた、学校の偉い先生たちが、次の日から、今日から日本は民主主義の国になったから、と言って、今まで使っていた教科書を墨塗りして、アメリカさん、ありがとう、になった、と言うわけであろう。
この問題は、例えば、現在話題になっている、日産のカルロス・ゴーン会長の逮捕の経緯が分かりやすいであろう。このゴーン会長の逮捕の例は、W杯でのハリルホジッチ監督の解任における、田嶋会長の

  • 鬼畜っぷり

と非常によく似ている。驚くべきことに、田嶋は今だに、まともな「説明責任」を果たしていない。そうであるにも関わらず、マスコミを含めて、日本社会は今でも、彼をまるで

  • まっとうな人

であるかのように扱っている。後の報道により、この経緯に、本田選手が大きく関わっていることが分かってきている。彼はそもそも、「タニマチ選手」であり、幾つかの有名なCMで、広告塔として使われていた。そして、そのタニマチのワンマン社長が大金をつぎ込んで、本田をW杯に出場させるために、裏で「手を回した」ことは、もはや、誰も口にはしないが、当然の事実となった。つまり、W杯は金で買われたし、本田という人間は、こういった鬼畜な手法で、監督すらを毒牙にかけて、小金を稼いできた鬼畜だ、という扱いになったわけである。
では、今回の日産の体たらくを見ておこう。

日産自動車がどんなに頑張っても、結局のところは43%もの株を握られているルノー次第と言っても良いのかもしれない。
ゴーン逮捕で想定される最悪の反撃シナリオ(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

まさに、「窮鼠猫を噛む」であろうw そもそも、ゴーン会長の、なんらかの「罪」を証明できたところで、ルノーから代わりの「経営者」が来るだけであるわけであろう。だったら、何がしたかったの?

4.ゴーンは日産の代表をクビになり、また三菱自の会長もクビになりました。それぞれの会社の取締役会が全会一致で決めたというのですが、ゴーン欠席のまま決めるということが本当に通るのでしょうか?犯罪の容疑で逮捕されている人物は、取締役会に出席できないし、逮捕された人間を抜きにして決議をしても構わないなどということは商法には規定されていないはずです。まして、取締役会に「出席させない」ために逮捕したというような反論をされた場合に、本当に持ちこたえることができるのでしょうか?
始まるゴーンの逆襲。なお残る日産クーデター8つのクエスチョン

まあ、そうなるよね。
日本は訳の分からない国だ、ということになり、グローバル企業が日本企業と提携をしようと話が出るたびに、日本企業は

  • 日本の牢屋にぶち込んで

まるで、「なにもなかった」かのように、当たり前のように、以前のように、「ニコニコ」している。こんな連中を、一体だれが信用できるのだろうか?