テロリスト津田大介

ところで、ネット上では、頭のおかしい

による「表現の不自由展を再開しろ」の大合唱で覆われている。
恐しいね。
こういう狂った「表現の自由」信者が、京アニの悲劇を<間接的>にもたらす

  • ポピュリスト

なのであって、こういう人たちは、パブリック・サービスをなんだと思っているんだろう。公的機関がなにかをやるのには、なにをやるのにもにも

  • 税金

がかかることを分かってないんじゃないか?
さて。
今回の、あいちトリエンナーレは、日本中の「左翼」の人たちに

  • ひさびさ

に「すかっ」とする、快楽をもたらしたのではないか。そもそも、こんな「左翼の勝利」が、安倍政権以降の日本のネトウヨ全盛の雰囲気の中で達成できるとは、誰も思っていなかったのではないか。
左翼はこの、ひさびさの「勝利」に喜び、溜飲を下げていることだろう。というか、今までの日本社会で、これほどの画期的な左翼の理念の「前進」はほとんど、60年代全共闘安保闘争以来と言ってもいいくらいだろう。
ここで、テロリスト津田大介の使った「手法」を整理しておこう。

韓国の少女像展示などをきっかけに「表現の不自由展・その後」を中止した「あいちトリエンナーレ2019」の事務局が、記事や番組の事前チェックをメディア側に求めていたことが分かった。「表現の不自由」と銘打ちつつも、事務局自らが記事を「検閲」するかのような対応に、メディア側も困惑している。
「表現の不自由」あいちトリエンナーレが「記事検閲」(オルタナ) - Yahoo!ニュース

同時に「表現の不自由展その後」に作品を出品していた彫刻家で、文化女子大学教授の中垣克久さんさんがインタビューに応じ、事前の作家名や作品名の公開を伏せられたこと、作家として当然抗議したところ「情報が洩れると企画がつぶされるから」といった説明があったことなどに言及していました。
もし、これらが事実であるとすれば、今回の事態は明らかに意図的な「炎上」を狙って発生したもので、運営側の責任が厳しく問われなくてはなりません。
「慰安婦」炎上狙いでテロ誘引、膨大なコスト増 あいちトリエンナーレ大失態と欧州が払っている膨大な経費(1/6) | JBpress(Japan Business Press)

今回の「事変w」に、非常に近いのが、靖国神社A級戦犯が合祀されたプロセスではないだろうか。つまり、左翼は

  • 右翼の手法

を徹底的に研究して、マネたのだ。自分たちが「表現の不自由」を問題視しておきながら、自分たちが

  • 報道を「規制」する

ことに、なんの「ためらい」も感じられない彼らのこの手付きは、まさに「職業左翼」の確信犯的犯行と言わざるをえないだろう(言うまでもないが、あいちトリエンナーレは「愛知県」が主催者である。つまり、県が「言論統制」を行っていたことを意味するわけで、たんなる「私的な権限の範囲」の話ではないことに注意がいる)。
(例えば、東浩紀先生は『一般意志2.0』で、ルソーを例にしながら、公的な一切の情報の

を「一般意志」の<必要条件>として議論したわけだが、なんのことはない。右翼が、靖国神社A級戦犯を合祀するときにそうしたように、

  • 本気でテロを行う

ときには、彼らも「表現の自由」の<規制>を行うのだw)。

その後ぼろぼろと出てきた事実から、この展示は、公的な国際トリエンナーレであるにもかかわらず本来必要な事前告知を意図的に怠り、「炎上」効果を狙った可能性が高い。
炎上効果が予想以上の規模に広がってしまい、実際に逮捕者も複数出る事態となってしまった。
夏休み中に開催される平和と人道の国際芸術祭であるはずが、危険を避けて来場を手控える人が出るような事態となったことは、ガバナンスそのものの問題です。
表現の自由でもコンテンツの中身の問題でもなく、税金を使って公的な催しを行う最低限の規則が守られていなかった可能性が明るみに出てきてしまった。
「慰安婦」炎上狙いでテロ誘引、膨大なコスト増 あいちトリエンナーレ大失態と欧州が払っている膨大な経費(1/6) | JBpress(Japan Business Press)

よく考えてみてほしい。もしも、「表現の不自由展」の一切の展示物を事前に国民に

がされていたとするなら、何が起きていたか。まず、「この」展示物には、どれくらいの

  • 警備

が必要であるのかは、別に、難しい計算を必要としない。完全に、警備業界の

  • 相場

で算出される。すると、どうなるか? 津田の給料は減りに減りまくるだろうw 津田はそれを嫌がったのだ。津田のアイデアは、

  1. 表現の不自由展は、あくまで、あいちトリエンナーレに人々の耳目を集めるための「客寄せパンダ」で、最初から、この展示を最終日まで行うつもりはなかった。
  2. そもそも、表現の不自由展の展示物を、主催者たちは「評価」していなかった。つまり、これらを「見てもらい」たいとはみじんも思っていなかった。だから、開催するやいなや、一瞬で、閉展することは、あらかじめ予定されていた行為であった。とにかく「開催」することに「意義」がある。この「伝説」を作れさえすれば、それによって「左翼」の一撃を社会にぶちこめれば、あとはどうでもよかった。
  3. 大事なことは、この「客寄せパンダ」に予算がかかって、津田たちキュレーターの給料が目減りすることだった。よって、セキュリティ的な問題が一瞬でも噂されるやいなや、セキュリティを強化しても強行しろ、という人々の声が高くなる前に、さっさと閉展することが、どうしても必要だった。

津田は、今回の一件で「レジェンド」を作った。これで、彼の老後は安泰だろう。どんなイベントも津田を呼べの大合唱だ。まさに「当事者」の彼に、左翼を代表して、なにかを言ってもらわなければならなくなったわけで、もはや彼なしには、左翼運動は語れないw
しかし、である。
こうした津田の「テロリズム」は、必然的に多くの「ゆがみ」を起こすのではないか?

実は、共産・協力企業のページでは、個別の企業が少しずつ表示が無くなっていました。たとえば「株式会社LIXIL中部支社」は、8月7日時点で消されています。
今回は、ページ全体が消されたということで前代未聞だと思います。
ただ、「スポンサーから降りた」ことを意味するかは不明です。今のところは、単に表示をしなくなったというだけの意味に捉えるべきでしょう。
他方、愛知県文芸課などが掲載されている広報協力のページは残っています。
結局、このイベントが民間事業ではなく、公的機関による運営だということが浮き彫りになりました。
単に「民間事業に公金が出ている」ではなく「公的機関による運営」ということが法的な主張を左右することは、徐々に広まってきましたが、未だにマスメディアの報道ではまるでトリエンナーレが民間事業であるかのように伝えており、非常にミスリーディングな状況が続いています。
あいちトリエンナーレの協賛・協力企業のページも消える - 事実を整える

すでに、愛知県知事は、この件に関するツイッターの発言を全削除しているそうであるが、おそらく、この件に関係しているのだろう。今回の津田のテロによって、今回の「あいちトリエンナーレ」が

  • いつも

の展示会だと思っていた協賛企業は、自分たちが

  • 左翼のテロ

に<加担>させられたことに、驚くと同時に、社内で大問題になっているのだろう。しかし、その「全て」の責任は、愛知県知事にあって、テロリスト津田にはない。なぜなら、「責任者」は、愛知県だからだ。まんまとテロを成功させた、津田は鼻高々なのだろう...。