まあ、以下のブログ記事なのだが、
フェミニズムを掲げる人達が女性へのセクハラを行った時点で(少なくともこの件は女性の身体的特徴に対した中傷を行った立派なセクハラです)フェミニズムというのは崩壊します。
フェミニズムがWEBを敵に回した日…|センチュリー・大橋|note
「手術で胸を小さくできる」のに「やらない」のなら、「性を売り物にしている」と非難するこの自称フェミニストは、人前に出てきて、非難されたくなかったら
- 「手術で胸を小さく」しなければならない
と、それが「正義」であり「道徳」だと、それがフェミニズムの目指す世界なんだと高らかに宣言する。
まるで、毛沢東時代の紅衛兵のように(造反有理w)、個人をつるしあげ、「自己批判」を要求する。
まあ、この内容が道徳的かどうか以前に、なんの医療的なやむにやまれずの必要もないのに、 「手術」で、自分の体に傷をつけることを
- 当たり前
のように語るこの「現代人」の畏ろしさは、私が昔の儒教を学んだ、古いタイプの人間だからなのだろうか。
こういった「軽い」
- いじめ
は、そもそも、整形を始めとした、ファッションで顔にメスを入れることさえ、当たり前のように行うようになっている現状の「延長上」にでてくる、ある意味での必然的な事態なのかもしれない、と恐しくなる。
フェミニズムは「当事者の哲学」が生み出した鬼子だ。フェミニストは、みんな女であり、
- 自分=フェミニズムの解釈する、攻撃されている「被害者」
という構造になっている。よって、彼女たち「当事者」は
- 絶対に負けないロジック
になっている。彼女たちは「かわいそうな人たち」だから
- 何を言っても、みんなは「かわいそう」と<思わなければならない>
犠牲者のポジションに自分があることが分かっているので、みんなが「甘やかしてくれる」から、どんどん
- つけあがる
わけである。
まあ、私のようなカント主義者から言わせるなら、まずもって
- 人間へのリスペクト
のない奴がなにを言ったって、相手にしてもらえるわけがない。お前たちが非難した女性だって、当たり前に、毎日を必死に生きている、一人の人間なんだってことが分からない奴が、どんな
- 説教
をしたって、なんで聞いてもらえると思うの? それ以前に、なんでこんな「人格」の奴が、自ら「フェミニスト」を自称していて、なんで、世の中の多くのフェミニストは、それを諫めないの? なんで、恥かしいと思わないの? そう考えると、そもそもこの「フェミニスト」を自称している、日本の女性連中には、なんらかの人格的な欠陥があるんじゃないのか、と思わずにいられないわけだ...。