凶禍降臨について

スマホゲーム「とじとも」については、スクエニのアプリでもあり、それなりに、ゲーム難易度も一定のレベルはクリアしていると思うし、全国的に見れば、それなりのユーザ規模はあるのだと思うが、身の回りの知名度ということでは、オタクアニメ特有のものでしかないわけで、まあ、その程度のものについて、あまり一般向けに書くという行為にどれほどの意味があるのかと考えなくもないが、少しメモとして書き残しておきたい。
私はそもそも、昔からゲームをやらない人間で、子どもの頃も、兄や弟がファミコンをやっていても、自分はやらなかった関係もあって、ほとんどそういう話題について行けない。
ただ、なにを思ったか、この歳になって、スマホゲームが「無料」ということで、アニメを視聴している延長で始めたのが、この「とじとも」であった。
もちろん、最初は無料で遊んでいたのだが、ある所で、少し思うところがあって、有料ガチャも一定程度行うようになった。
(最近では、そういったアニメと連動したストーリーに関連して、いろいろとスマホゲームをダウンロードして遊んでいるが、まずそれらでは大幅な課金しないし、あくまでストーリーを追おうといった目的が多い。そういう意味では、「とじとも」は少し例外だ。)
スクエニのアプリということもあって、「とじとも」はかなり、その「ゲーム」性でがんばっている、ということなのだと思う。まあ、とりあえず、ここ最近は、その「ゲーム」性の、エンターテイメント的側面に、おつきあいさせてもらっている、ということになるだろうか。
「とじとも」は、大きく分けて、メインストーリーと、掲題の「凶禍降臨」がある。メインストーリーの特徴は、ようするに、どんなライト・ユーザーでも、ストーリーを最後まで見させてあげたい、というというのが最低条件になっていることもあって、とにかく「ゲームのクリアが簡単」になっているんだと思う。対して、「凶禍降臨」にはそういった条件がないこともあって、ほとんど「無理ゲー」のような、かなり強敵がそろっている。最近、共闘戦というのが追加されたが、こちらは「攻撃」に特化した、デッキ構成が要求されるのに対して、「凶禍降臨」は、とにかく、ちゃんと防御をしないと簡単にやられる。とにかく、クリアが難しいのだ。
私の「凶禍降臨」のゲーム歴を振り返ると、私は最初の「天孤顕現」の、何度倒しても復活する仕様がよく分かっていなくて、早い段階で、このゲームを遊ぶのをあきらめた歴史がある。そして、何ヶ月もたって、膨大なスペクトラム計がたまって、上記の復活する「仕様」の意味が分かったところで、一気にクリアしていった(まあ、敵キャラを長押しすれば、今所持している属性が分かるわけで)。
このゲームは、最近主人公キャラのアニメで使っていた刀(かたな)を最大にまで、レベル上げするために必要なクリア条件になった。ただ、このレベル上げが、「遠征」という別のゲームで取得できる石を使っている関係で、ほとんど進まないのだが、とにかく、レベルの最大化のためには、「凶禍降臨」の最強の「無属性」のボスキャラを倒さなければならない。
しかし、「無属性」ということは、普段の斬突壊と天人地の属性を利用したボーナスによる戦術が使えないわけで、どういったデッキ構成にしたら攻略できるのかが分からなかったわけである。
そして、ネットを見ると、ユーチューブなどで、クリアした動画がアップされていたりするが、この「無属性」系のものは、さすがに少なくて、あまり情報がないのかな、と思っていた。
私は加州清光はなんとか、星4のレベル15まで到達していたが、千鳥、小烏丸は星4のレベル10までで、「凶禍降臨」の「無属性」ボスキャラはクリアしていなかった。小烏丸は、一回チャレンジしたが、あまりにも歯が立たずに、あきらめていた。
今週、いい加減、小烏丸をレベル上げしようかと、「常闇之刀顕現 其の参 漆黒ノ刀鳴[終]」を、スペクトラム計20個使って、チャレンジを始めたのだが、ここで、操作ミスをした。つまり、たまたまスペクトラム計が貯まっていたこともあって、「常闇之狼顕現 其の参 漆黒ノ咆吼[終]」もチャレンジを始めてしまったからだ。もちろん、こっちは千鳥のレベルアップには必要なわけで、いずれクリアをしなければならないのだが、いずれにしろ、チェレンジ期間が二日しかないので、二日で二つをクリアしなければならないという、難問に直面してしまった(そうしないと、スペクトラム計40個を無駄にしたことになるw)。
さて。私の戦術は、そもそもこのゲームの仕様をよく分かっていないという所から始まっている。よって、この「凶禍降臨」のクリア戦術は徹底した

  • サポートの「鴨ちなみ」を使い続ける

に尽きている。とにかく、敵キャラを長押しして、なんかヤバそうな強化属性をもってたら、「鴨ちなみ」の「全強化効果の解除」を使って、少しでも、攻撃を弱らせる(ちなみに、私は「鴨ちなみ」を4つもっている)。
まあ、ネットで紹介されている、いろいろな戦術をそれに加えて、やってみたんだが、なかなか攻略まではいかない。
ただ、何度か、いろいろ試してみて、最近、なんか変わってきたのかな、といった印象を受けた。
つまり、以下の組み合わせが、かなり勝率がいいことに気付いたのだ:

  • 岩倉早苗[私服20]...佐天さんの金属バット
  • 瀬戸内智恵[超電磁砲]...鯰尾藤四郎
  • 幡つぐみ...観世正宗レベル20

私はこの組み合わせで、上記の二つを一日でクリアした。つまり、この究極の防御全振り、ダメージカット戦法が、けっこう成功した。
おそらくそれは、今回のコラボ「とある科学の超電磁砲T」で配布された、「佐天さんの金属バット」が、チートすぎるまでの、全属性関係なく、連携起点ボーナス80%というのが、かなり効いているんじゃないかと思っている...。