アニメ「22/7」は無事最終回を迎えて、作品としては完成したようである。この作品は、まあ、細かいところを言えば、きりがないのだろうが、大きく言えば、最終回で、アイドルグループ「ななにじ」のメンバーたちが、自分たちを「命令」して、支配してきた「壁(かべ)」と呼ばれる存在に反旗を翻して、戦うところで作品は終わる。
しかし、これを見ていて、私にはある社会問題とオーバーラップして見えたわけである。それは言うまでもなく、NGT48問題だった。
代表取締役には、同グループで劇場副支配人を務めていた岡田剛氏が就任。事業譲渡とともにこれまでの支配人制度も見直し、昨年1月から劇場支配人を務めていた早川麻依子氏は先月末で退任したという。
AKS、NGT運営を新設会社Floraに事業譲渡 - AKB48 : 日刊スポーツ
なんのことはない、AKSは、NGT48の「評判」が悪くなった「から」、これ以上事業を続けることに「うまみ」がないと判断して、トンズラした、というわけであるw
じつに、「ななにじ」に似ているではないかw
よく、企業経営において「損切り」という言葉が使われる。「選択と集中」とも言われる。自分たちで始めて、自分たちの
- 悪行
が評判が悪くなると、それを
- 現場
にすべての「責任」を押しつけて、自分はトンズラ。また、別の分野で同じようなことを繰り返す。ああ、そう考えると、このアニメの
- 言い訳くさい
経営側の「美辞麗句」が、いちいち鼻につくわけであるw あのさー。大人が、こんなことでどうするんだろうね。こんなクソみたいな「言い訳アニメ」作るなよ、恥かしい。二度と人前に出てくるな。当たり前だけど、
- アイドル「の」アニメ
なんか、上から目線で作っている場合なのか? 今、社会から問われているのは
- アイドル「会社の」経営倫理
なんじゃないのか? だったら、お前たちが描かなければならないのは、
- アイドル「会社経営批判の」アニメ
なんじゃないのか? そういった視点で、もう少し、お前んとこの会社の「自己反省」をやったらどうなの?