ネットを見てたら、なにやら、いつもの東浩紀先生が、怒髪天をついて、お怒りになっているから、なにかなと見てたら、なにやら
- 女性に男性の性不全の話をされた
ということらしい(なんだ、東浩紀先生自身が最近は、性不全でカリカリしてんのか)。
「もしあちらの方が役に立たなくても、性欲は妄想の産物ですからメディア系の性商品が各種取りそろえてあります。スキンシップ欲を満たしたかったら、お孫さんかペットを抱きしめることですね。」
相談者にこんなこと言う権利あるのかな。
妻が手も握らせてくれない 布団に潜り込むと罵声に暴力:朝日新聞デジタル
@hazuma 2020/07/13 01:14
まあ、いつもの、東浩紀先生による、上野千鶴子先生への「粘着質」なインネンづけが始まったようで、ここで問題になっているのは、
- 相談者にこんなこと言う権利あるのか
だったわけだが、
老人の性を笑うとか最低でしょう。
@hazuma 2020/07/13 01:37
つまり、これは「権利」の問題じゃなくて、相手を「こんな言葉を使って」侮辱していいのか、という方向に変わって、いや、そうなら、直接、上野先生にツイッターでメンションを飛ばされてはどうですか、なんらかの回答を返してくれるかもしれませんし、と思ったら、
このコーナー、ぼくはじつはけっこう読んでいるんだけど、中高年・高齢者の真面目な性についての悩みを上から目線で笑いものにする回答が散見され、前から不愉快だった。ネットで炎上するまえに、マジでなんとかしたほうがいいと思いますよ>朝日新聞さん
@hazuma 2020/07/13 01:40
と、これは上野先生が問題というより、そういう彼女を新聞上で使い続ける
の問題なんだ、と言い始める(なにその、ヘタレっぷりw 本人には直接言えないんだってさw というか、言論の自由があるんだから、なに言ったっていいだろw)。つまり、彼は
を始める。そもそも、東先生は、朝日新聞系列のアエラっていう雑誌に、連載枠をもっているんだから、そこで「反論」なりされればいいだけでは、と思うわけだが、どうしても彼は、上野先生のお金の稼ぎ場所を
- 奪って
この世界から、女性が稼げる場所を減らさないと気が済まないようであるw
(そもそも、さ。いつもは、いかにポリティカル・コレクトネスが馬鹿馬鹿しいかを、自著でさんざん繰り返している人が、ひとたび、自分の(つまり、男性の)性を「話題」にされると、ここまで「キレ」られる、ってなんなんだろうね。)
しかし、である。
いつもの展開であるがw、この辺りから、雲行きが怪しくなる。
もういちどだけマジレスしますが、たとえその部分をそう解釈したとしても、明示的にかいていない以上本人は曖昧にしているわけですよね。それを「役に立たない」なんて書くのは暴力です。繰り返しますが性と身体を置き換えて「どうせ子供も産めないだろうに」と言われたと想像してみてください。
@hazuma あ~わかりました。たぶん、「セックスは不可能でも」の部分を読み間違えたのかもしれませんね。わたしは読み間違えていました。実際はどうなのかわかりませんが。。
@cinnamochan 2020/07/13 03:08@hazuma 2020/07/13 03:10
ん? なんだ? 本人が「明示的に書いていない」から、「暴力」だ? つまり、ここでは
- 明示的に書いているかどうか?
が「論点」だと、すりかえてきてやがるw いや、そんなことを言ったら、上野さんだって、(以下のように)そうなんじゃないんですかねw
@hazuma 相談者側の「私の方はさすがにセックスは不可能でも」が、自分が無理なのか、状況的に無理なのか、分かりにくくなってます。前者で解釈しただけでは?だから「もし」を付けているのでは?
@ikasaman070 2020/07/13 11:10
そして、最後には、こうである。
かりに男性読者の女性蔑視なり妻蔑視なりを嗜めるにしても(その意図はわかる)、最後にあんな下品なこと、それも身体機能に関わることを書く必要があるか?ってことですよ。フェミニストのみなさんは、まさにそういうところで尊厳について語ってきたのではないですか。
@hazuma 2020/07/13 03:38
つまり、さ。この上野先生の相談内容って、少なくともネット上では「有料」だから、ほとんどの人が読んでいないんだよね。つまり、この東先生のツイートを読まされている、東先生ファンクラブの方たちは、それ全文を読んでないわけ。この状態で、こんなものを読まされたら、
- 東先生、かわいそう
ってなるよねw でも、それ以前に「無料」で読める、この相談者の相談文さ。
- あまりに、ひどくない?
www いや。それに、一切触れずに、ここまで突っ走れる東先生って、ちょっと、むしろ、そのリテラシーをどうかした方がいいよ。まず、最初に言及しなきゃならないのは、こっちだよ。
オッサン化した妻を女に戻す方策はないものでしょうか。
妻が手も握らせてくれない 布団に潜り込むと罵声に暴力:朝日新聞デジタル
あのさ。そもそも「相談」ってなんなんだろうね。それは、相談者が相談「してきたこと」に答えることだよね。だとすれば、それが社会通念上、語りにくいことだったとしても、語るんじゃないの? そうでなきゃ、相談した方は、何も答えを聞けなかったって、そっちの方が「契約違反」って怒るよ。たとえ、男女の間で語りにくいことだったとしても、語るのが相談なんじゃね?
こういう話、避けてきたんだけどな。頭きてしまった。
@hazuma 2020/07/13 03:38
まあ、ここで「きてしまった」と言っているということは、少しは冷静をとりもどしてきたということなんだろうけど、正直
- 怖(こわ)い
よね。夜中に、こんなに「女性」のことで騒ぎだす「男性」って。
男性被害では男女比2.75:1であるのに対し、女性被害は11.8:1にも達しており、「女性が男性を警戒する」理由を裏付けている。
暴力被害の男女比を考える - 妄想科學倶樂部
(東先生は、いかに世の中の女性が、男性の「急にキレだす」暴力に「恐怖」して生きていることを、想像したことがあるんだろうか...。)
上野先生は、ずっと、この男性社会での女性の権利拡大に闘ってこられた方ですよね。だったら、あの相談内容を見られたら、これは
- その方の奥さんを、この旦那さんから「守らなければならない」
と思うのは当然でしょう。
もしも、今の日本社会が、大企業の役員の半分が女性で、政治家の半分が女性で、上記のブログにもあるように、女性に対する(殺人などの)暴力の男女比が半々なら、彼女もそこまで警戒しないのかもしれませんが、今
- 全然、そうなっていない
わけですからね(むしろ、東大生のほとんどが「男子校」出身って、なんなんだろうね)。
つまり、上野先生は上記の相談から、男性に女性(たち)が
- 喧嘩を売られた
と受けとったわけでしょう。だから、彼女も、それに対して、喧嘩ごしで挑んだ。それは、
- 女性が男性に「なめられない」ために
ですよね。
というか、さ。東先生、この一連のごたごたの前に、一つツイートをされているんだよね。
このひとほど女性であることを利点に変えている人はいないと、2世代ほど下の男性としては発言を見るたびに思うのだった。
上野千鶴子「人はなぜ不倫をしないのか。私には信じられない」 性的自由を手放すなんて恐ろしい #POL
上野千鶴子「人はなぜ不倫をしないのか。私には信じられない」 性的自由を手放すなんて恐ろしい | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
@hazuma 2020/07/13 00:02
こっちの方こそ、ずっと
- 問題
のある発言じゃない。相手を(皮肉めかした装いをこらして)馬鹿にしているでしょ。つまり、東先生は、『観光客の哲学』で、
- 家族
こそ、全ての答えだ、と書いた。そのとき、上野先生に言及しているんだよね。そして、基本的に、今のフェミニズムが闘っている、夫による妻への暴力であり、子供への暴力といったような、DVがいかに悲惨であり、問題であるかを「認めて」おきながら、
- 逆に
という「反語」を使って、そうなんだけど「家族」こそが可能性なんだ、っていう、いつもの「ポストモダン話法」で逃げていたわけだ。その上で、ドストエフスキーの進歩派知識人批判を引用して、
- いかに「進歩的左翼」が、社会規範を破壊して危険か
といったことを臭わせて、自分の「家族論」を正当化したわけだよね。つまり、一度も東先生は、
- 上野先生
に答えていない。答えないで、逃げているくせに、「家族ばんざい」とか言いやがった。まさに、
- ヘタレ
なんだよね。
私はフェミニズムが男との平等を求める思想である以上に、自由を求める思想だと思っています。平等より、私は自由がほしかった。性的な身体の自由はとりわけ重要なものだと思っています。それを結婚によって手放すなんて、考えただけで恐ろしいくらいです。
上野千鶴子「人はなぜ不倫をしないのか。私には信じられない」 性的自由を手放すなんて恐ろしい | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
おそらくここで、上野先生が「自由」って言葉を使われたことに、痛いところをつかれたと、カチンときたんじゃないですかね。
普段は、自らを「リベラル」と自称して、ポリコレに反対して「自由」を擁護している東先生が、他方で
- 家族
という概念によって「(暗黙的な)自由の否定」を主張しているのは、まあ、世界中の思想家たちは、こういう「一貫性のない」態度を
- かっこ悪い
と、おそらく「百年後」には批評されるかもしれませんね...。