新型コロナの問題は、小池東京都知事が、今は「第二波」と認めて、全国に感染が広がるフェーズに入っている。そして、東京都医師会は、政治家は今すぐに国会を開いて、法改正を行え、と叫んでいる。まさに
- 魂の叫び
だ。
ところが、安倍首相は、国会を開こうとせず、まったく、やる気を失っている。
まあ、百歩譲って、今の第2波は、まだ重症者の増加はそれほど多くない、としよう。そのため、前回の第1波のときほどの緊急性がないのだとしても、少なくとも患者数は増えているわけであるから、
- 国会
の役割はあるはずなのに、一切、国会の再開から目をそむけているって、すげーよなw これが、今の日本だよ。こんな、ゴミみたいな奴らに、今の日本は支配されている。怖いね。
というか、なんと、それに勢いをつけて、この危機を「幸い」と、国民の無視して
- 東京潰し
にやっきになっているんだそうだw
政府による「東京都いじめ」がエスカレートしている。財源の収奪による兵糧攻め、霞ヶ関を使った都庁への圧力、小池知事への露骨な批判。驚くのは、東京都選出の国会議員や一部の都議もそれに加担していること。コロナ禍に際して国が自治体を潰しにかかるなんて、狂っている。そして都民は置き去りだ。
@ojimakohei 2020/08/02 16:11
おじま紘平(東京都議会議員・練馬区)という人のツイートだが、おもしろいよね。まさに、国家によって、東京が潰されようとしているのに、東京都民はなぜか、国家と戦おうとしていない。今こそ、東京の滅びが目前に迫っているのに、なんなんだろうね。
国家百年の危機の新型ウイルスも、安倍にかかれば「政争の愚」に使われるだけ。この機械を使って、なんとかして、政争の相手を奈落に落とすことしか頭にない。そのためなら、どんなに国家を地獄に落とそうが、我関せずw
安倍首相にとって、国民など関係ないのだ。新型コロナで何人のお年寄りが死のうが、多くの若者から働きざかりの労働者が後遺症で苦しむことになろうが、彼の
- 政治目的
が、それによって「実現」されるなら、あとはどうでもいい。今回の問題によって、国民の多くに被害が出れば出るほど、これ幸いと
- だから「憲法改正」をしよう!
と語るだけ。いや、むしろ、被害が大きければ大きいほど、WW2の戦時体制のようなもので、国民が疲弊すればするほど、国民を奴隷のように強制する大義名分を手にする。国民に「安倍政治は怖い」という恐怖心を埋めこむことに成功して、憲法改正を実現しやすくなるだろうw
そもそも安倍にとっての「目的」って、明治国家の
- 復活
なんでしょ。だったら、なんで安倍が、真面目に民主主義をやると思えるんだろうね。あいつにとって、全ての目的は、明治国家の復活だ。しかし、それは文字通りの、明治国家、つまり、明治憲法の復活である必要はない。つまり、表向きは今の憲法のままで、
- 実質的(=実際の行動)
として、明治国家になればいい。つまり、
- 元老制度
の復活だ。国会とか、与党や野党に関係なく、安倍首相の周辺にいる
- 一部の安倍のお友達「だけ」
で「すべての政治的意志決定をする」ことこそが、安倍の理想の政治であって、これがなぜ安倍が総理を辞められないのかを現わしていて、それ以外のことはどうでもいいのだ。
そろそろ、国民は気付いたのではないか? 安倍首相が、本当に、日本のリーダーでいいのか、と。彼には、本質的な
- リーダーとしての欠陥
があるのではないか? しかし、そういった人物が、もしもリーダーという座にこだわり続け、いつまで経っても、後身に道を譲ろうとしなくなったとき、国民は何をすればいいのか、と。
それにしても、さ。大手マスコミを中心として、新型コロナなんてたいしたことはない、たんなる風邪だ。とか、流行の当初から、そういった
をSNSを中心として流している連中がいるけど、こういった人たちって、もしも自分が病気になったら、どうして、こんな人たちを、お医者さんたちが、
- ベストの治療
をやってくれると思えるんだろうねw
あのさ。私たち、一般の人にとって、医学の専門家じゃないんだよね。だから、なんらかの病気になれば、あとは、お医者さんに全てを任せるしかないわけ。そうなのに、新型コロナが「たんなる風邪」だとか言って、SNSで吹き上がっている連中て、それで、お医者さんが、あんたが病気になったときに、ベストの治療をしてくれると思ってるの? 市中に感染者が増えれば増えるほど、
- 病院
- 介護施設
での「クラスター」の発生の「確率」が絶望的なまでに上がるんだよ。つまり、これって、
- 医者を敵に回す
行為なんだていうのを分かっているんだろうか? あのさ。なんで、こんな連中を、お医者さんが、ベストの治療をしなければならない、って思えるんだろうで。なんで、最後の最後で、手を抜かない、と思えるの?
いい加減にしろよな(怒
まあ、お金儲けの手段として、そういうことを言っているんだろうけど、お前の日銭稼ぎのために、多くの人が迷惑してんだよ。
少なくとも、今回の新型コロナに関してなら、時間が経てば経つほど、治療方法も進むだろうし、少しずつではあれ、今ほどの対策は必要なくなっていく。そう考えるなら、この流行の間だけの対策で済むのであれば、その間の一時的な損失で、十分にそれ以降では、それまでと変わらない収入に「戻る」ことだって考えられなくはない。
そう考えるなら、この短い間の「我慢の期間」を、一つの
- 人生における「休暇時間」
のようなものと考えるなら、なぜそれを受けいれられない、ということがあるのか(もちろん、この期間が長く続けば続くほど、そうは言ってられないくらいに失業者が増えるだろうし、収入も低く、目の前のお金にさえ困っている人も多くいるだろうことは分かった上で、しかし、だからこそ、そういった人向けの、一定の範囲のお金の給付は必要だし、やらなければいけないことは前提として)。
しかし、おそらく、そうも言っていられない、といった、半分「狂気」と変わらない
- ギャンブル
に近い感覚で生きているのが、都会の人なのかもしれない。それは、都心の高額なテナント料を払うだけで、莫大なお金が飛んでしまうような店が多いわけで、そういった所では、とてもでないけど、ビジネスを続けられない。かといって、その土地を売り払って、田舎に店を移すにしても、その土地と人込みが自分のビジネス・モデルとして、成立するための「必要条件」となっているようなケースが多いわけで、そもそもその
- 都会モデル
のビジネス形態の「限界」が、今回の新型コロナによって露呈してきている、ということなのかもしれない...。