エリートの低学歴者への「無邪気な」差別

まあ、はてなブックマークであがっていた、増田のだけど。

重要なことは殆どのアメリカ人(3分の2近く)が4年制大学の学位を持っていないということである。彼らの悩みの原因は不十分な教育にあると労働者に言うことによって、エリート (meritocrats) は成功と失敗とを道徳化し、知らず知らずのうちに学歴偏重主義を広めている―大学の学位を持っていない人々に対する陰湿な偏見を。
サンデル教授「エリートは人種・性差別は非難するが、低学歴者への否定的な態度は恥ずかしいと思っていない」

人種差別や性差別が好ましいとされない(排除されはしなくとも信用はされない)時代にあって、学歴偏重主義は最後まで残る偏見である。
サンデル教授「エリートは人種・性差別は非難するが、低学歴者への否定的な態度は恥ずかしいと思っていない」

まあ、全文は以下で見れる。クロームブラウザなら、日本語に自動翻訳で見ても、おおよそ意味はとれる。

Opinion | Disdain for the Less Educated Is the Last Acceptable Prejudice - The New York Times

おもしろいよね。これを、マイケル・サンデルが言っているんだってことが。つまり、エリートは人種・性差別については、ポリコレってことで、さんざん批判をする。でも、

とか

  • 貧富の格差

とかにはゴミ虫を見るレベルで「冷淡」だよねw まあ、自分は「左翼じゃない」「左翼と一緒にされたくない」って言いたいだけなのかもしれないけれど、ほんと「無邪気」に、自分が

  • 学歴勝者になれた

ことが「嬉しい」みたいだよねw ほんと、こんな連中にはなりたくないし、近寄りたくないわw
まあ、東浩紀先生も以下のようにツイッターで言っています。

業界と関わらない、バカは相手にしない、数を気にしない、とにかくその3つが健康で知的に生きるための秘訣ですね。
@hazuma 2020/11/08 02:22

確かに、東浩紀先生のゲンロンとかいうイベント。おそらく、大学卒でない人は、まず、登壇していないし、東浩紀先生自身も、大学卒でない人との対談なんて、まずないんじゃないですかね。
しかも、ここで「知的」と断っているのが、虫酸が走るよね。だったら、俺は「知的」になんてなりたくないね。絶対に嫌だ。なんせ「知的」なんて目指したら、東浩紀先生と一緒になってしまう。こんな奴と一緒にはなりたくないからねw
東浩紀先生の持論は、民主主義反対だし、堂々と「バカは相手にしない」と言っているのだから、まず、高卒とか中卒という時点で、彼の目の前に現れると、「とりまきがそれを察して、排除する」レベルなんでしょうねw 「先生に近寄るとは、畏れ多い」とか言って。
みんなも自制した方がいいよw 学のない人は、彼に近寄ると機嫌が悪くなるんだってさ。あんまり、人を気分悪くさせたらよくないし、近寄らないでおこうね...。