今回のウクライナ戦争については、多くの方が発言をしているが、３月末に伊藤貫さんが言った以下の話は、その後、どうなったんですかね？
伊藤貫：最近、おもしろいことに気付いたんですけど、先月からロシアとウクライナとの戦争が始まって、世界のほとんどの主要国がロシアに対して、非常に厳しい金融制裁をかしたわけですね。ところが、イスライルだけは例によって例のごとく、ロシアに対して、一切の金融制裁の措置をしない、と。（中略）アメリカの民間の銀行がもっている金融資産は全部で２２兆ドルである。これらは当然、ロシアと取引できない。金融制裁をしているから。ところが、１１兆ドルの金融資産をもつヘッジファンドとかプライベート・エクイティ・ファンドがあって、大手のヘッジファンドの経営者の多くはユダヤ人。非常に不思議なことに、（中略）この、１１兆ドルのヘッジファンドとプライベート・エクイティ・ファンドは金融制裁を守らなくていい。なんでかというと、アメリカのヘッジファンドとプライベート・エクイティ・ファンドは誰から、いくらお金をもらって、それをどこに動かしたかをアメリカの財務省と国税局に一切、報告しなくていい、と、普通の銀行は全部報告しなくちゃいけないのに。（中略）一番不思議なのはアメリカ政府で、これがわかっていても、なんにもしない、と。もっと不思議なのは、ウライナのゼレンスキー大統領がアブラモビッチのようなユダヤ系のロシアのオリガーキにはアメリカ政府が制裁をかけないでほしいと頼んでるんですね。ということは、彼はロシアと戦争をしているんでしょ。ところが、ロシアの金持ちが金融制裁からのがれて、アメリカなりイスラエルなりと、がんがん戦争をしているのに、ゼレンスキー大統領がそれを処罰しないでくれってアメリカに頼んでいるわけですね。ようするに、自分の敵に塩を送っているわけ。非常に不思議でしょ。なにやってんだ、これ、と。とにかく、ね。クリントン政権のときから、アメリカとイスラエル国籍をもつロシアのオルガーキとの関係ってすごく腐敗してたんですけど、現在のバイデン政権になっても、まだ続いている、と。
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えっと。一時期、ルーブルが急激に下落して、欧米の金融制裁が効いたと思ったら
- 一瞬
で戻ったんだよねｗ ところが、日本円の円安は止まらない。
なんのことはない。上記の引用の（報告義務の）話は、当時のアメリカの新聞だか雑誌に載っていた話だそうでｗ、英語が読める人はみんなこの記事を読んで、ロシアの経済危機の心配をやめたんでしょ。
つまりは、アメリカとイスラエルとウクライナが偉そうなことを言っているけど、あいかわらず、
- 腐敗
している、ってわけ...（しかもこれ、クリントン政権のときから、なんも変わっていない）。
