必死に統一教会をかばう「知識人」

いやあ。おもしろいことになってきたね。普通に考えて、

  • 変なことを言っていた

日本の保守派の知識人が、今回の山上容疑者による安倍元首相の殺害から始まる、統一教会批判の流れの中で、そういった明らかに以前から「変」な保守派的な発言を続けていた連中が、

発言を、まったく「しめし合わせた」ように続けていることが目立っている。
これってなんなんだろう?
もっとも分かりやすいのが、私が最初にとりあげた東浩紀先生だったわけだが、彼の場合、ゲンロンという会社の立ち上げ時に、あんまり収入がなくて、会社経営が大変だった、ということを言っていたと思うわけね。まあ、一つの仮説だけど、そういった時に、けっこう、まとまったお金を、統一教会が寄付した、ということはないのかな?
というのは、以下の桜ちゃんねるの方が、統一教会からお金の支援を「一億円」の単位で提案されたが断った、という話をしているんだよね。

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なるほど、そう考えると納得させられる感じがするわけだ。日本の論壇で保守的な発言をしている勢力が、どうやって彼らの資金源を集めているのかは、今までも、ずっと不思議に思われていた。
例えば、統一教会は、

  • 世の中に影響力のある人

に近づいていくとき、必ずしも、全ての教えについて、統一教会に賛同してもらうことを求めない。そうではなくて、

  • 損得関係

で近づいていく、と言われている。とにかく、ちょっとでもその知識人が、自分たちの布教活動に役に立てば、援助するし、そうでなければやらない。統一教会は、そういう意味では、多少は自分たちの考えと違う人でも、後々、そいつの弱みを握ることで、いろいろと役に立つと考えたら、ここは援助をしておいて、後で逃げられないように、からめとっていく、というふうにやっているそうである。
そういった形で、これから、どんどんと、

たちの「正体」があばかれて、その化けの皮がはがれていくことだろう。
ところで、上記の動画であるが、元オウムの幹部の上祐や、幸福の科学の総裁の大川の息子などが出席していて、なかなか、興味深い対談だった。
ただ、ここで話題にされたことで重要なポイントがあると思う。それは、

  • 各教団の「高齢化」

である。つまり、おしなべて、これらの教団の特徴は、高齢化によって「衰退」している、ということだ。衰退しているからこそ、二世信者が問題になっているのであって、いわば、彼らは撤退戦の難しさに直面している、と言うことができる。
しかし、そのことが必ずしも、悪質な「詐欺的宗教」の消滅を意味しない、と言う。その一つの現れが「マイクロ・宗教」で、

  • 個人的

の富裕層の奥さんなどを狙って、数えるほどの人数で、その人を「囲い込む」ことで、莫大な資産をまきあげると、今の宗教教団のように、巨大な図体をもっていて、それを維持しなければならないという制約がないだけに

  • 動きやすい

だけでなくて、この関係が「あまりに個人的すぎる」がゆえに、国家の取締も難しい、という話をしている...。

追記:
何日か前に、二度目の統一教会の記者会見があり、田中という日本教会の会長が必死で原稿を読んでたわけだが、あれを読ませたのはだれか、だよね。というのは、会長の上に、韓国人の総会長がいることがしられているわけ。つまり、この田中。韓国人の操り人形なの。韓国人に逆らえない。日本人から金をむしり取れと命令されて、唯々諾々と従うことしかできない、マインドコントロールされきっちゃった人なわけ。