長谷部ジャパンの初陣w

昨日の日本代表のアメリカとの練習試合は、まあ、試合全体として危なげない形で勝利できたということでは、いい試合だったのだろう。
日本はE1を除けば、前回の試合で負けていたので、433から4231に変えてきた。これに対して、想定が狂ったのか、アメリカは前半、ビルドアップに相当苦労していたし、日本のプレスが効果的だった。特に、ワントップの前田の足の早さとハードワークが、形として、三角形でボールを奪うプレスの形を有効にしていた。そのため、前半はほとんど、一方的に攻め続けていた印象がある。そんな中、前半のうちに、鎌田が得点できたことで、日本のペースで試合を進められた。
後半は、その前田を開始時点で変えてきたし、そもそもアメリカが、フォーメーションをいろいろいじっていたりなどで、少し打ち合いの、大味な展開になった。ただ、それでもずっとペースは握っていて、終了間際に三苫が一人で、個人技で突破して得点した。
三苫は計算できるジョーカーであることは間違いないだろう。少なくとも、今年の日本代表の得点数がそれを示している。とにかく、守備側が彼を止めるのに苦労しているのが分かる。縦に突破されるかもしれないし、パスされるかもしれないし、今回のように横に流れて得点されるかもしれない。そして、それらをそれぞれ、フェイントをかませて、守備陣を翻弄いていく彼の個人技は、対策といっても限界がある。
なるほど。やっぱり、長谷部誠に監督が変わると、全然違うなw いや。長谷部は客席に座っていたけど、きっと、無線でグランド内の森保に指示していたんだと思うよ。この調子で、本番の試合でもグランドの森保への無線での指示をお願いしたいよね。