スペイン戦を占う

12月1日の翌日の朝4時にキックオフのスペイン戦だが、では、どうすれば日本はグループリーグを突破できるのかなのだが、これについて、あまり明確に説明してくれている情報が少ない中で、以下のニュースはよくまとまっている。

m.youtube.com

まず、日本がスペインに勝利すれば、無条件で決勝トーナメントに進出。逆に負けたら、無条件で予選敗退。よって、日本は勝つか、「ある条件」での引き分けで予選を突破するしかない。
では、日本が引き分けたのにも関わらず、予選を突破する条件とはなんなのかだが、それは、ドイツがコスタリカに「一定の得失点差の範囲で勝つ」場合となる。この得点差によるケースは、日本が引き分ける場合も、「何点で引き分けたのか」が関係してくるわけで、そう考えると、引き分けるにしても、一点でも得点しておいた方が有利ということになる。
では、日本が引き分け、ドイツが勝ちで、さらに、得失点差で、日本とドイツが並んだ場合はどうなるかというと、直接対決で勝った方となるわけで、日本の進出ということになる。
まず、森保に「ターンオーバー」という言葉を絶対に言わせてはならない。なぜなら、

  • なんちゃって「ターンオーバー」

だからだ。森保のターンオーバーは、守備陣に大量の故障者が出たから「二軍」で戦うと言っていることと同値なわけで、森保の官僚的欺瞞、霞が関文学を言わせてはならない。言われるやいなや、退陣に追い込むくらいの強い気持ちで挑む必要がある。
これによって、富安と酒井を出場させる。そして、伊藤と山根はさっさと日本に帰らせて、なんとかして、彼らに代わる選手を呼べないか模索しよう。
その上で、スペイン戦は、富安と酒井を満身創痍でレギュラー出場してもらうしかない。
おそらく、森保監督は試合の最初から

  • 5−4ブロック

を敷いてくるんじゃないか、と予想している。そして、前半から後半の終盤までは、ゼロゼロに、なんとしてももちこむ。そして、その上で

情況を見て戦う必要がある。絶対に負けられない。とにかく、点をとられてはならない。前半はゼロゼロ。後半も終盤までは、ゼロゼロでいい。なんとしてでも、決勝トーナメントに出場する。その上で、どうやってそのギリギリの時間帯で、ドイツとコスタリカ側の戦況をウォッチした上で、ここ何年もテレ朝が言い続けてきた

  • 絶対に負けられない戦い

を、どんなに屈辱的な「逃げ回る」サッカーを強いられることになったとしても、屈強な精神力でそれを耐え忍ぶことができるのかが問われているのかもしれない...。