サッカー日本代表の3月戦についての考察

サッカー日本代表は、この3月に、ウルグアイとコロンビアという南米のチームと試合をしたが、それぞれ、引き分け、負けで終わった。
この二つの試合を見て、はっきりしたのは

なんだと思う。西野と森保は基本的にハリルホジッチのベースの上に戦略を考えた。西野は時間がなく、ハリルの「資産」を完全に踏襲したが、W杯で西野のコーチとして、同行した森保は、ハルルを

  • 言い訳

として、彼が「やりたかった」守備的な戦いを選択した。
しかし、である。
これに対して、ずっと「不満」に思っていた勢力がいて、それが「Jリーグ関係者」だった。つまり、Jリーグの監督やコーチたちで、つまり、

  • 海外経験のない日本育ちの上世代

たちは、そもそもハリルが嫌いだった。彼らが「称賛」するのは、ハリル以前の

  • パスサッカー
  • 俺たちの戦い方

だったわけだ。
今回、新しいコーチが入ったが、名波と前田だ。この二人は、W杯出場経験者だが、基本的に「日本のJリーグで監督やコーチをやってきた」人たちなわけで、つまりは、

  • パスサッカー

の人たちなのだ。彼らが「嫌い」で「怒り」を覚えているのがハリルで、なんとかして、日本からハリルの色をなくしたいと思っている。彼らは絶対に、ハリルを認めないのだ。
しかし、である。
今月の二試合を見てもらえばいい。結果として何が起きたか? ずっと、後ろでボールを回していた。全然、ボールを前に運べなかった。ゴール前にボールを運んで、相手にとって

  • 危険

なプレーをほとんどできなかった。チャンスをほとんど作れなかった。シュートが少なかった。枠内シュートも少なかった。
つまり、

  • 昔の「パスサッカー」に戻った

わけだw さて。いつ、名波と前田を「解雇」するか、だよね。次に、森保をいつ解雇するか...。