田嶋という「悪魔」にはめられた新潟

Jリーグが「秋春制」を理事会での、各都道府県のクラブの代表の投票による「多数決」によって決定した。しかし、この投票が「変」だということを、なんと、今週の週刊新潮が記事にした。
これに対して、大マスコミは「いっせい」に、週刊新潮

  • デマ

だという、大キャンペーンを行ってネット記事にしている。
週刊新潮の記事は、この投票が「異常」な形で行われた、と説明している。それは、投票の当日の投票を始める直前に、その投票内容の選択肢の

  • 文言

の修正が提案されて、それが「多数決」で受け入れられた、と言っている。そして、その修正された選択肢で投票が行われて、結果として「反対」を選んだのは、

  • 新潟だけ

だった。

具体的には、予備投票時に『移行を実施する』だったのが、本投票で『移行実施を決め、課題を継続検討していく』に。つまり、シンプルに賛成か反対かを問うものではなくなったのだ。
(「週刊新潮2023年12月28日号」)

分かるだろうか? 選択肢が多くのクラブにとって受け入れられないことは最初から分かっていた。つまり、もともとの選択肢であれば、反対多数になっていた。それを分かっていた上で、

  • 当日の投票の直前

になって、選択肢を変えるという「反則」をやった(変えるなら、もっと前に変えられたに決まっているw しかし、「わざと」当日直前に変えるという「いやがらせ」をやった)。いかにも、田嶋という「悪魔」がやりそうなことだw
見てみろ。ネット上では、日本中が「新潟非難」一色だ。完全に、

  • 新潟=悪

のレッテルを貼られて、新潟なんていうクラブは潰してしまえ、の大合唱となっている。新潟が一人で「わがまま」を言っている。日本のサッカーの進歩を妨げようと、新潟がしている。新潟だけ邪魔だから、新潟を排除しよう、と。
これに対して、以下の対談ではどうも新潟の関係者のような人が動画の対談相手として参加しているようだ。

m.youtube.com

この動画を見ると、そもそもの秋春制の「いきさつ」が、

  • 真っ黒

であることが分かるw 最初、理事会は各クラブに「秋春制にしない」と「約束」していた。ただし、二つの条件を出していた。それが、

  • ACL秋春制に代わったら、再度考え直す
  • 秋春制のさまざまな技術的な困難が解消されたら、再度考え直す

そして今、さかんにネットのニュースでリークされているのが、「エアドーム」だ。しかし、上記の配信でも語られているように、そもそも

  • エアドームは今の法律で禁止されている

のだ(ところが、ネットニュースのどこも、この事実を書かないで、あたかも、エアドームが解決策として有効であるかのように記述している)。なぜ日本の法律で禁止されているかというと、過去に事故がって、禁止になったからだった。
雪は新雪でなく時間が経つと非常に固くなって、危険になる。しかし、雪国のリアリティが分からない南の人たちは平気で「たいしたことじゃない」と考えがちだ。
そもそも、だ。上記から分かるように、理事会は各クラブに「秋春制にしない」と約束していた。それが、急に

に変わった。「強制」に、言っていることが急に、変わった。じゃあって、上記の、秋春制に移行することにともなう

  • 技術的な課題

が解決したのかについて新潟などのクラブが質問し続けてきたのに、ずっと、理事会は明確な回答を避けている。ずっと、うやむなや、曖昧な言葉で口を濁している。
つまり、彼らの魂胆は最初から見えすいていたわけだ。

  • 新潟を「騙(だま)す」

と。

新型コロナウイルス感染から回復した日本サッカー協会田嶋幸三会長(62)が9日、オンラインで取材に応じ、アジアチャンピオンズリーグACL)の「秋春制」移行をアジア連盟(AFC)に提案したことを明かした。「ACLはシーズン移行も踏まえ、考えなければ。AFCウィンザー事務局長にも電話で話しました」と語った。
mcoamon.com

ペテン師・田嶋は、各クラブに「秋春制にしない」と約束したときにつけていた付帯条件の「ACLが秋春制に変わらない限り」というものに対して、

  • 自分からACLに「秋春制に変わってくれ」と頼んでいた

わけであるw あーあ。分かる? 田嶋は自分のライバルたち(原博実霜田正浩)を次々と

  • 左遷

して、自分の回りを「イエスマン」で固める。こうして、

を作って、今じゃ、Jリーグで田嶋に逆らえる者はいない。マスコミも含めて、みんな、田嶋のイエスマンしかいなくなった。
田嶋の得意技は「嘘によって相手を罠にはめる」ことだ。新潟はまんまと、この田嶋の術中にはまってしまった。
そもそも、なぜ理事会がこの問題の「解決」に熱心じゃないのかは、本質的な問題だ。というのは、そもそもの理事会の「目的」がどこにあるのか、が問題だからだ。
理事会は秋春制への移行によって、

  • JリーグのチームがACLの決勝に出やすくなる

から、やるべきだと言っていた。当り前だが、ACLが秋春制になるなら、ある意味で、必須になるだろう。しかし、そもそもACLの秋春制は田嶋がACLに提案したことによって変わったにすぎないw では、ACLが秋春制に変わらなかったとしたとして、Jリーグが秋春制に移行することとACLになんの関係があったのか、と考えてみよう。
まず、JリーグのチームがACLの決勝に出場すれば、お金がたくさん入ってくるというのは、そもそも今、浦和レッズが二年連続で実現している。つまり、

  • 秋春制に変わらなくても実現できている

わけであるw いや。これからも何年もそれを実現するんだ、それが目的なんだ、と言うかもしれない。
しかし、何年も連続でJリーグのクラブばかりがACLの決勝に行っていたら、それこそ、中国や他のお金の潤沢にあるクラブをもつチームはどうなっているんだ、ということになるだろう。
というか、ここに田嶋の「本音」が出ているわけである。つまり、田嶋は、

  • 日本のJリーグの中で、「極端にお金が潤沢にある」ビッグクラブを作りたい

が、彼の本音なのだ。田嶋は今、どこも実力が平均的なJリーグが我慢ならないわけである。彼は、強いチームは一つだけでいい、と考えている。そして、そのチームが、未来永劫、優勝し続けるべき、と考えている。
田嶋はそういう意味で、

  • 新潟なんて、ゴミ屑なんだから、こんなお金のない田舎チームなんか、さっさと「没落」してしまえ

と考えているわけ。田嶋は、Jリーグに唯一無二の「お金が潤沢にある」ビッグクラブを作って、そこだけが、優勝し続けて、そこだけが毎年、ACLで優勝争いをやる。そんなJリーグにしたい、と考えているわけ。
田嶋の「目標」はそのために、日本のお金のない、田舎チームを次々と「弱く」することなわけね。そのかっこうの「ターゲット」が今回は、新潟だった。田嶋はさぞ、新潟を血祭りにできて、満足だろう。こうやって、次々と日本のお金のない田舎チームを、田嶋は「没落」させて、彼のお気に入りにビッグクラブだけを「優先」するルールに変えて、もはや、一つのチームしか毎年勝てなくすることが、田嶋の夢、というわけだ。
しかし、である。ここまで聞いていて、あなたは「矛盾」を感じないだろうか? そう。田嶋のやっていることは、実は、支離滅裂なのだ。
まず、今のJリーグで起きていることは、日本人選手の欧州リーグによる

  • 青田買い

だw つまり、安いお金で次々と日本の有望な選手が欧州リーグに引き抜かれている。それによって、Jリーグのチームはどんどん、見すぼらしくなっている。なんでこれを放置して、ACLで勝利できるんだろうねw
つまり、さ。このことが示していることは、ほんとは田嶋がなにを考えているか、だろう。奴の「野望」は果てしない。日本の地域スポーツを完全な

  • 焼け野原

にした後、田嶋はなにを「たくらむ」のか? おそらく、そこには無秩序の、なんの合理性もない、ただただ、田嶋に従順な日本サッカーだけが残る。もはや、誰の方を見てサッカーをしているのか分からないようななにか...。