2010-11-09から1日間の記事一覧

大澤信亮『神的批評』

うーん。なかなか批評しづらい批評ですねー。 掲題の本にもあるが、著者は、NAMの「中の人」として、その解体にも立ち会った人間として、そこに、総括がなかったことを「総括」する。 NAMの失敗以来、日本文学における柄谷行人の権勢は完全に地に落ち…