2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

日本は決勝トーナメントに進出できるか?

日本vsスペインを残して、結局、日本は予選を突破して、決勝トーナメントに進出できるのだろうか、という話題がさかんに行われている。 もちろん、日本の予選突破には、ドイツvsコスタリカの結果も大きく影響する。しかし、次のスペイン戦がどういうもの…

スペイン戦を占う

12月1日の翌日の朝4時にキックオフのスペイン戦だが、では、どうすれば日本はグループリーグを突破できるのかなのだが、これについて、あまり明確に説明してくれている情報が少ない中で、以下のニュースはよくまとまっている。 m.youtube.com まず、日本…

根源的な森保監督の失敗

おそらく、誰もがこの結果について「愚か」という表現が一番ぴったりくると思っているんじゃないか。ドイツに勝って、明らかにアドバンテージがあった。対して、コスタリカは初戦で大敗したんだから、このまま、おめおめと母国に帰るわけにはいかない。なん…

足元のテクニックがあり引いて守ってくる相手に勝つ方法

コスタリカに負けたわけだが、解説で出てくる元選手たちの一人として、 5−4ブロック の攻略法について語らないことの異常さに、日本の「サッカー文化」がある。なぜか? 一言で言えば、日本のサッカーが「高校サッカー文化」だから、と言っていいと思う。…

コスタリカに負ける

コスタリカは、究極の背水の陣だったね。 コスタリカは、5−4ブロックで、最初から最後まで守ってきた。彼らはまったく攻めなかった。後半なんて、コスタリカはシュート1本だけ。 コスタリカは、まったく攻めなかった。いや。攻めたいんだけど、それをやめ…

サッカーどころじゃないドイツ

今回のカタールW杯のドイツ戦は確かに日本は勝ったし、ドイツは日本をフルボッコに後半の最後までは誰も文句のつけようがない試合をしていたわけだが、結果としては負けた。 このことを、日本が「うまく」戦った、といった議論が、特に日本のメディアでは多…

サッカー理論と違うもの

W杯での、日本のドイツ戦の勝利は、なんというか、たんに一つの試合に勝ったという事実というよりも、それまでの いきさつ があって、この試合があるわけで、そういった形で「驚かされた」という印象が強いわけである。 それはもちろん、私個人がどうこうと…

アッラーのサッカー

カタールW杯は、開催国が早くも予選落ちが確定したということで、今までにない様相を示しているわけだが、そもそもの、全体の大会の雰囲気も、ずいぶんと今までと違う印象がある。 しかし、そういった中東で開催されていて、観客のほとんどが中東の人という…

なぜ日本はドイツに勝てたのか?

確かに、日本は後半の最後で、5−4−1の鉄壁のブロックを作るまでは、多くの時間でドイツにフルボッコだったし、そのシュートの何本かは入っても全然、不思議じゃなかった。 しかし、そういうことで言うなら、特に後半、日本が3バックにしてからは、かなり…

ドイツ戦の勝利

いやあ、勝ちましたね。前半は、相手が4バックで、最初は日本のプレスがはまっていたけど、ドイツが攻撃時は3バックにされると、日本のプレスはまったく、はまらなくなる。 その間に、ボコボコに日本が点をとられていたら、惨敗だったのだろうけど、なんと…

アジア「の」勝ち方

カタールW杯は、初戦に、カタールがエクアドルにぼろ負けして、イランがイングランドのぼろ負けして、 アジアの質が悪い となって、アジアの出場枠を減らされるんじゃないか、といった議論さえ湧き上がりそうな勢いだったわけだが、今日の、サウジアラビア…

スパスタを肯定的に語っている人

アニメ「ラブライブ・スーパースター」の第2期について、以下の方は、かなり肯定的に解釈しているので、この方が指摘している論点について、検討してみたい。 m.youtube.com この方の言っている内容のポイントは、 かのんの「夢=目標」は、「世界中の人を…

カオスラウンジの裁判

少し前に、かなり話題になっていた、以下の裁判の判決がでて、完全な原告の安西彩乃の負け、黒瀬陽平らの勝利に終わっている。 現代アート集団「カオス*ラウンジ」を運営する合同会社カオスラに勤務していた安西彩乃氏が、同社と元代表の黒瀬陽平氏らから不…

中国の病院事情

上昌広さんが、中国のロックダウン戦略を「中国産のワクチンの性能を疑っている」から、と言っていたわけだが、このことは、あまり、上先生が中国の事情に詳しくないことが関係しているかな、と思った。 というのは、IWJで田代秀敏先生が言っていたことに…

仮想通貨リーマンショック

今回のFTXの倒産は、そもそも、仮想通貨という「ビジネス」がありえるのか、今後も続いていけるものなのかを疑わせるに十分な事件だった。 ちなみに、こちらについては、以下の動画が投機筋の見方としては分かりやすいだろう。 m.youtube.com まず、仮想…

昨日のぺこらのインタビュー

少し話題になっているが、昨日、ホロライブのVTuber(以降、ホロメンと言う)の兎田ぺこらが、同じホロメン海外勢の小鳥遊キアラによる英語圏向けのインタビューを受ける動画が配信された。よって、キアラは回答をもらうたびに、英語で視聴者に内容を…

日本の試合予想

サッカーW杯の予選リーグが、来週から始まるが、おととい、日本は最後の練習試合をカナダと行った。 しかし、そのメンバーは、ドイツ戦で先発する選手はほとんどいないんじゃないか。 つまり、少し前のアメリカ戦の先発メンバーが少なくとも、中盤から前線…

渡辺努『世界インフレの謎』

新型コロナが日本で流行し始めた頃、京大の准教授の宮澤孝幸がツイッターで騒いで、少し後に、同じく京大の藤井聡と、政府批判を始めたときに、私の違和感は彼らのレトリックにあった。 彼らのレトリックは「理想はスウェーデンの集団免疫政策」にあった。彼…

「すずめの戸締り」の感想

新海誠監督の最新作を初日に見に行ったわけだが、別に予約せずに、そこまで見難い席でもなく見れたわけで、なぜなのかと思ったけれど、単純に帰りは「終電」しかなかったのでw、それに間に合わない人は、この時間に見なかっただけなのだろうと納得した。 し…

スパスタのメタ考察

あいかわらずの、アニメ「ラブライブ・スーパースター」第2期なのだが、今回は、少しメタな考察をして、そもそも、なぜこんなストーリーになったのか、という観点で考察してみたい。 まず「かのんの留学問題」だが、これは考えてみると、「ウィーン・マルガ…

かのんの留学問題

いやあ、アニメ「ラブライブ・スーパースター」第2期の問題を語り始めたら、止まらなくなったんだけれど、その中でも、「完結編」として語らずにはいられないのが、最終話の、「かのんの留学問題」だろう。 ただし、その前に前回の復習を少ししたい。 前回…

唐可可の帰国問題

いやあ。アニメ「ラブライブ・スーパースター」第2期なんだけど、さ。これ、今の時点で、すでに、第3期の制作が発表されているんだよね。そして、新1年生の一人のオーディションも始まっている。 だけど、さ。 私が思うに、ワンチャン、第3期が作られな…

スパスタ2期の脚本崩壊

なんか、ずっと同じような話を書いてますねw アニメ「ラブライブ・スーパースター」第2期には、さまざまに「問題」がある。そして、その問題の多くが 脚本の質 にあるんじゃないか、といった指摘が、後から後から、ネット上に考察が投稿され続けている。 …

日本の大学から哲学と社会学を無くせ!

今週の videonews.com は、経済学者の野口悠紀雄さんが登場したわけだが、1時間半の発言の最後が一番、興味深かった。 まず、東大にIT系の教授を採用しろ、と。今、東大には一人として、ITの教授がいない。なぜなら、東大の教授たちの「自治」によって…

アニメ「ぼっち・ざ・ろっく」第1話の衝撃

ここのところ、楠木ともりの降板の話で、ネット上はもちきりだ。そして、その文脈としては、おそらく次のライブが彼女の最後のパフォーマンスになるだろうから、笑顔で送ってあげよう、といったような、なんとも前向きな、リア充コメントで溢れ返っている。 …

楠木ともりの降板について

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の、優木せつ菜役の、楠木ともりが、自らの病気を理由として、せつ菜役の「降板」を自ら申し出て、このほど、降板が決定した。 この突然の発表は、確かにそうだし、今、大きな反響を起こしているが、ただ、これまでも、いろ…

サッカーW杯が今月あるのだが

昨日、サッカー日本代表の選手が発表されて、いよいよ、今月の20日にはW杯が開幕するんだそうだ。 まあ、今さら言うまでもないけど、なんで、今回の大会が興味を引かないのか? 一言で言えば、田島、森保体制への ヘドが出る「吐き気」 だよね。こいつら…