アジアは強くなった?

今回のアジア杯で、あらゆるところで「接戦」が続いている。それは日本も同じで、最終的に日本は無失点試合が一つもない。
こういった大会自体を俯瞰して見たとき、そもそも、それぞれのアジアのレベルがアップしているんじゃないのか、といった疑問がわいてくる。今まで、アジアで強敵と言われてきた、日本を含む各国も、どこでも苦戦を強いられている。
しかし、ここで少し待ってほしいわけである。それは、明らかに一つ言えることとして、

  • 監督

の話がある。そう。特に、中東の国々は石油マネーを利用して、ヨーロッパの最高級の「監督」を、莫大なマネーを使って採用してきている。つまり、そういった人たちには、激戦区のヨーロッパで実績を残してきたという意味で、強者の中でもまれた、強さをもっている。
そう。
単純な話なのだ。どこの国も、そういった優秀な監督を中心として、アジアの強国を研究してきた。弱点を調べて、そこを突いてきている。
対して日本はどうだろう? 森保という「禅問答」バカが何年も監督を独占してきたことで、日本の指導層のレベルは著しく下がってしまった。ヨーロッパの

  • 国際水準

にある指導者が一人もいない。
そんな日本は今回の大会で、なにをやっていたのか? 驚くべき反応は、キャプテンの遠藤だろう。なんと彼は、大会前に、アジアのレベルが低すぎて、アジアのチームと試合をすることに

  • なんの意味もない

と言っていたw 私は正直に言って、もう、遠藤を日本代表に呼ぶべきじゃないんじゃないか、とすら思っている。彼はキャプテンという重要な立場でありながら、なんの、選手たちのために森保との交渉を行わなかった。森保という監督が、悲惨なまでに、リーダーとしての資質を欠いていることを分かっていながら、監督交代を求めて、協会に直訴をしてこなかった。私に言わせれば、遠藤こそ「A級戦犯」だ。
日本を変える一番の近道は、森保を辞めさせて、ヨーロッパの最新鋭の戦術を理解した監督を見つけてきて、日本の監督になってもらうことだ。お金がかかると言っても、森保がこのまま続けることに比べたら、雲泥の差があるくらいに、そっちの方がメリットがある。
今まで、森保という「禅問答」バカが監督の座に座り続けたことによって、失われたものの、あまりにも大きいことを一刻も早く自覚して、日本は次の目標に進まなければならない...。