任天堂の今年の業績予測がでて、SWITCH2の販売予測が1500万台だったことを受けて、世の中的には、私たちがSWITCH2を普通に買えるようになるのは一年以上先だということが分かってしまったw アメリカ辺りだと、小売の店舗で余っているらしい、という話を聞くのに。そして、近年のメルカリでの個人での出品が日常的になっていることを考えても、特にアマゾンなんて、まだ商品が配られてもいないのにすでに、倍くらいの値段で転売品が売られているのを放置しているわけで、だんだんこの熱狂も冷めてきた、という感じだろうか。
まあ、トランプ関税で世界が大混乱している時期に、過去の言質をとって「リスクをとるって言ってたじゃないか」と言ったって、サラリーマン社長がリスクなんてとるわけがないw そもそも、下手に「出る杭は打たれる」で、ただでさえ任天堂はマイクロソフトやソニーといった
- アメリカの大企業
の「コモディティ化」の動きに反発して、独自路線で
- 目立っている
のに、いつトランプ大統領が「任天堂を倒産させる」とアメリカ国民に「公約」しないとも限らないw IGN、kotakuと、アメリカのゲーム系ジャーナリズムは、何十年間もずっと
- 日本のビデオゲーム
に対して、誹謗中傷を続けてきた。それは、「アメリカの企業」だから、アメリカの商品が売れるように宣伝するのであって、そのための宣伝費をアメリカの企業からもらうのであって、外国のゲームは「敵国のイデオロギー装置」として、徹底的に撲滅を目指してきたわけだ。
もしも明日、トランプ大統領がアメリカのマイクロソフトやSteamやEpic Gamesの利益拡大の最大の妨げは、任天堂のSWITCHだと判断して、
- 任天堂に会社解散命令
を行ったらどうなるだろう? そうだ。今日本で、元統一教会に対して、裁判所から「解散命令」が下されたことはみんな知っている。同じように、トランプがそういった、一部のアメリカのビイデオゲーム産業の「利益最大化」を目的として、
- 任天堂に会社解散命令
を行ったら? もちろんこれは、ある種の「ポピュリズム」だ。しかし、トランプとは誰かをみんな知っている。なんでトランプなら「やらない」と思えるの?
というか、実質的に欧米社会は、<任天堂潰し>に動いている。みんな、
- 結託
している。なんとかして、任天堂の「利益」を下げさせて、<自分たち>が任天堂の旨みを奪いたいと考えている。そのことは例の「ABXYボタン」を「BAYXボタン」に<任天堂以外が変えている>事実や、任天堂以外はすべて「実績システム」がある事実から明らかだろうw
もしかしたら、トランプは今の任天堂のファーストパーティのゲームソフトウェアをSWITCHのような自社製品でだけ販売しているのを
- 不正競走
と言って、SteamDeckやPS5で売るように「強制」してくるかもしれない。
トランプがやりたいのは、「自国企業の利益の最大化」だ。そのための「敵」は、日本のトヨタの自動車であり、任天堂のSWITCHだ。トランプは、「これ」を
- 売らせない
とすれば、自国の企業の商品が「売れる」ことに気付いているはずだ。そもそもトランプは、ロシアとの「和平」を目指している。そして、中国はあくまでも、自国産業の利益に反する限りで、貿易戦争を行っているのであって、別に政治的なイデオロギーで「善悪」で排除しているわけじゃない。トランプにとって、今、世界に「悪」はない。ということは、だ。
- アメリカには「別の敵」が必要だ
ということに気付いているだろう。つまり、アメリカの敵は
ということになるだろうw なぜなら、トヨタの自動車やSWITCHがなければ、自国の企業の利益が「最大化」するからだ。まさにポピュリズムで、トヨタと任天堂を「倒産」させて、両社が抱える
- IP
をマイクロソフトやSteamなどに「配れ」ば、もう、アメリカ以外に世界にビデオゲーム会社はなくなるw
話がそれてしまったが、なぜSWITCH2にローンチしたサードパーティが、そろいもそろって、パッケージ版をキーカードで出すのかは、
- SWITCH2の今年度の販売予測が1500万個だから、<ほとんどの人はSWITCH2を今年度はもっていない>から、ここに新作を発売しても、<今年度は誰も買えない>
からだw パッケージ版は買い切り型で売れなければ、その損失を小売がかぶらなければならない。しかし、だれがどう考えても、だれもSWITCH2をもっていないんだから、SWITCH2のゲームが売れるわけがないw そんな「絶対に売れない」ところに
- 新作
を出したら、今年度は「一つも売れなかった」みたいなことになって、来年度になって、少しずつ欲しい人がSWITCH2を手に入れて、来年になったら売れる、ということになる。しかし、新作とは「鮮度」が命なんだから、そんな売れないものに、パッケージ版のような
- 製造コストのかかる
商品を店頭に並べたくない。だったら、こんな状況で店頭に並べるパッケージ版を作るというなら、「極限まで製造コストを下げられる」キーカード版にして
- 今年度は、売れなくてもいい
という意味で、「見て見ないふりを続ける」ということだろう。当たり前だが、新作を作るのには、製造コストが大量にかかっている。早く給料を払わなければならない。しかし、その新作が今年度はまったく売れないとなったら、
- だったら、最後の防衛手段として、「製造コスト」自体を削って<売れない商品>を店頭に並べておく
という手段をとったとしても不思議はないだろう...。