ここのところ、SWITCH2でSWITCH1版FFタクティクスをやってるんだけど、このゲームのジョブ育成は完璧だと思っている。むちゃくちゃ楽しい。そして、こういうゲームこそ
- MOD
と相性がいいんじゃないかと思ってしまう。このジョブの種類は、さまざまな「アイデア」が導入できる。あなたの地元の格闘技とかを入れてもいいし、モンスターを入れてもいい。いずれにしろ、この
- フレーム
が「完璧」なのだ。これほど楽しい枠組みはほかに見たことがない。
海外のゲームで、オープンワールドの始祖と呼ばれるスカイリムは、なにが評価されているかって、たんにオープンワールドだからじゃなくて、今だに、大量のMODが出続けていて
- あきない
からだ。つまりこのゲームはパソコンで遊ぶことが前提になっている。
ようするに、こういった「文化」なのだ。これはこれで、一つのゲーム文化だ。別に、日本の任天堂やソニーがやってきたものだけがゲーム文化じゃない。それはそれで認めればいいだけの話だ。
急に話題を変えるが、ABXYボタン問題は頻繁に復活する。その理由は、ライトユーザーが「最初に気付く」違和感だからで、気付くたびに、フレームアップされ炎上する。
何度も聞きあきたとなるわけだが、どう考えればいいのかを整理しておくことがまとまらないから、何度も繰り返していると言えなくもないわけだ。
なぜ日本でPS5が売れないのか? その一つの理由に、○×ボタンのデフォルトがPS4からPS5で変えられた、というのがある。つまり、この状況を整理すると、
これはたんなるデフォルトの変更ではない。これによって、PS5のPS4に対する「後方互換性」が壊れた。確かにPS5でPS4は動くが、○×が逆になる。なぜなら、
- PS4のゲームの「修正」がされていない
からだw これを嫌った
- 日本のゲーマー
は、みんな、PS5を買うのを止めた。一見すると、日本でもそれなりの数のPS5ハードが売れたように見えているが、物理パッケージ版はそれほど売れていない。人によっては、ダウンロード版が売れていると思っている人がいるが、私はそう思わない。もしも売れていたら、SIEはもっとその数字を宣伝するだろう。あの会社は売れていないと数を発表するのを嫌がる。私は日本で発売されたとされるほとんどのPS5ハードは
- 中国に転売された
と思っている。対して、SWITCH2の日本語版はほとんど中国に転売されていない。だから、かなり早くに多くの日本人が入手に成功している。
多くの日本人のゲーマーは
- PS4とSWITCH1/SWITCH2
を所有している。そして、これで必要十分だと考えている。その理由は、PS5は
- 欧米向け
だと考えているからだ。そういう意味では、XBOXもsteamも欧米向けだ。だから、こういったハードやプラットフォームを利用することを毛嫌いしている。
ようするに、
- PS4とSWITCH1/SWITCH2
に向けて発売してくれたことを、「日本人に向けて発売してくれた」と解釈して、これらのゲームを買っている。だから、今だにPS4向けは一定の割合で売れているし、そもそも、SWITCHのゲームしか売れない。また、SIEが発表したハードの稼動割合で、今年になってやっと、PS5がPS4を抜いたことが分かっている。つまり、PS5が6割、PS4が4割だ。だとするなら、日本はなおさら、PS4の割合が高いだろう。PS4にしろPS5にしろ、このハードで遊んでいるゲームの「ほとんど」は
- 無料ゲーム
だ。中華ソシャゲに始まり、APEXなどの無料ばかりが遊ばれている。これらはライブサービスゲームだから、毎日のようにイベントがあって、ゲームを削除できない。しかし、大量の領域を必要とする。PS4やPS5のゲームは内部にディスク内容を読み込むタイプだから買っても領域が空いてないから遊べない。ということは、買い切り型ゲームが売れないのは当たり前なのだ。
ここのところスト6を遊び始めた。スト6は歴史があるシリーズだが、このゲームにおけるキーバインドは「二段階」になっている。ゲーム内で「Aボタンを押してください」と表示されずに、「決定ボタンを押してください」と表示されるような形だ。つまり、各ボタンが
- 通称
で呼ばれている。そして、その通称ボタンと実際のハードのボタンの「キー割り当て」のために、一つの設定画面が用意されているくらいだ。
なぜか?
それは、そもそもeスポーツのプロでさえ、当たり前のように、人それぞれでキー配置を変えるからだ。自分が押しやすいキーにする。そうやって、競うのが当たり前になっている。むしろ、デフォルトのキーはまったくゲームにならない。
しかしこれができるのは、この「通称」がシリーズ内で、そんなに変わらないから、とも言えなくもないわけだ。
ABXYボタンの解決策として、スト6のようなのはこれでいいと思う。しかし、多くのゲームは「初見」でクリアしたら、また「初見」のゲームをやるわけで、だったら、
- 画面に「Aボタンを押してください」と書いてあったら、ハードにAボタンと書いてあるボタンを押すと「正常」に動く
とするのが私はベストだと思っている。たとえば、今はハードのキーの割り当ては比較的にどのゲームも設定画面を用意している。しかし、その上で、
- 画面の表示上の「Aボタン」などの文言
の変更ができる割り当て設定画面を用意すれば、ほとんどすべての需要を満たせるだろうが(ゲーム開発者が作り込む必要があるが)、これを作ると、なにが正しいのかが分からなくなったときが大変で、どんどん複雑になる。かといって、スト6のような通称は、シリーズでほぼ共通しているからやれていて、その通称で通じないとそれを学習するまでがハードルとなる。
私は日本人だから、
- PS4とSWITCH1/SWITCH2
が一番「慣れている」。しかも、これで十分だと思っている。無理して、PS5の物理パッケージ版を買いたいと思わない。ただ、steam deckをもっているのは、上記にも書いたように
- MOD文化
や、steamの
- インディゲーム
に興味があるときくらいで、いずれにしろ、こういった場合は、さすがの私も「ABXYボタン問題」の困難の洗礼を受けながら、我慢して遊ぶことになる。この辺りが、比較的に私が整理している今の状況だ...。