2012-05-07から1日間の記事一覧

西尾維新『悲鳴伝』

ゼロ年代を代表する西尾維新の今回の、長編小説は、多分に、311の東北の津波を意識していると解釈される。 ある日、地球中の人々は、ある「悲鳴」を聞く。ほぼ一人の例外もなく聞いた、ということになる。そして、その悲鳴時点で、「ランダム」に、世界の…