2012-08-05から1日間の記事一覧

遠藤慶太『東アジアの日本書紀』

私たち日本人にとって、日本書紀という書物は、一言で言えば、「謎」の塊のような存在である。 この漢文で書かれた書物は、日本の「正史」として、最初にして、唯一の存在というのは、一般に「正史」とはそういうものであることから、理解できなくはない。し…