日曜日、神保町にある、三省堂でも行こうと、九段から、神保町方面に向けて、とぼとぼヘッドフォンしながら歩いていたら、かなり大がかりな、交通規制をやっている。
東京の真ん中で、これほど堂々と車を迂回させているというのは、相当な事件か（サリンとか）と思いながら、さらに歩いていくと、ハタチは越えている若い女性が、けっこうな薄着で、目の前を、すごいスピードで、どんどん通り過ぎていく、というなんとも壮観な光景が目に入ってきた。
東京国際女子マラソン、だったようだ。
私は、子供の頃以来、スポーツというものをやらないので、こういった大人の人が、こんな薄着のかっこうで、運動をやっているというのは、みょうに考えさせるものがあった。
とにかく、すごく早いのだ。こういう国際大会なんだから、当たり前なのかもしれないが。体幹がしっかりしているのだろう。軸がぶれない。
どうやって、通りを渡ろうかと思ったが、東京は、そこら中、地下鉄が通ってるので、それは杞憂だった。
