自衛隊、市民に銃口を向ける(までは行かなかったみたい)

しかし、いろいろなことが起きますね。
山口で、自衛隊員が、隊列を組んで、行進、だそうだ。小銃持って、街中を、ゾロゾロ。長州が率先して、国民を威嚇するための示威行動を、始めたってことですか。私的には、あまりに、できすぎ、って話ですけどね。
大阪の中学の卒業式で、君が代、生徒159人中、一人を除いて全員、不起立、だそうだ。よく、歴史を勉強してる、ってことですかね。
麻生総理への、国民からの、侮蔑が止まりませんね。石原東京都知事が言ってたが、漢字を読めないというのは、どうしようもないんですなー。日本国民は、全員、教養の高い人ばかりだから、漢字が読めないとくると、もうそれだけで、アウト(子供に、「将来、総理みたいな人になりなさい」なんて言ったら、その親まで、頭悪く思われちゃう。恥ずかしくて、子供にさえ、ばかにされましょう)。右も左も関係ない。ある種、ここにこそ、日本国民の見識のすごさをみましたね。もう、だれも、彼の話すことに耳を傾けなくなった(本屋で、二度買い、したそーですけど、どーせ読まないんなら、最初から、マンガにしといたらーですかね)。
そして、とうとう、野党党首を、検察のエジキにしやがった(この話題は、多くの識者が、言及するでしょうが)。日本の歴史は、必ず、この警察、検察による、国策捜査と、切っても切れない。あいかわらず、日本政治は、大本営、と、憲兵、と、ヤクザ、のトライアングル。ちょうど、金ばらまき法案の採決に、小泉が欠席するタイミング。
これを国策じゃないと、言うわけですね。自民党の、おえらいさんがた。こんなの事実の問題以前でしょう。この状況そのものが、あんたたちの支配の正当性が限りなく疑わしくなったってことでしょう。日本は、政権交代が続く限り、この国策捜査による、他党の殲滅の時代が、何度も繰り返さる、というわけですね。
こういうあまりに自明な状況を前に、国策をやっちゃうという、あまりの、ひらきなおりっぷり。
民主主義で勝利をおさめるために、国家暴力を使って政敵を、かたっぱしから、しょっぴけば、そりゃあ、選挙をやる前から、大勝利ってわけだ。しかし、こんなことをやってる限り、シビリアン・コントロールは、夢のまた夢。こうやって、国家暴力組織に、何度も、恩を受けているうちに、いつのまにか、政治の主導権は、制服組、にあるってわけだ。どっかの、軍事政権の国と、なんも変わらない。こんな国、どこも、民主主義国とは認めない。それでも、国内向けなら。国民は「ばか」だから、いくらでも言い訳がたつと思っちゃってるわけだ。この、どこまでものKYさ。選挙が楽しみですな。
最近も、元総理の安倍さんが、ジャーナリストの上杉さんを、名誉毀損で、訴えたそうだ。あんた、こうやって、公的な場で話せるるわけだから、いくらでも反論して、名誉回復をはかればいーだけじゃねーか。なんで、法廷にもって行くわけ。そこなら、国家権力の圧力で、いくらでも勝てるってわけ。しかし、政治家が、公権力を使って、市民に勝ったとかいって、だれが、その「正当性」を認めるの。やればやるほど、おたくたちの国家権力の正当性を微妙にしていくだけなんじゃないですかね。やってることが、稚拙なんじゃないですかね。
選挙間近になってきて、自民党は、なりふりかまわなくなってきて、さて、国民はその恐怖の前に、ひれふすのか、どうか、ですね。