凡庸さ、について

椎名林檎のニューアルバムがでてましたね。
でも、それについて、言いたいことはないですね。
どうも、私の彼女の印象は、初期の作品で止まっているようだ。
凡庸であること。むしろその、凡庸さは、もう、新しいことは「ない」という、諦念なのかもしれない。
音楽という退屈な、ノイズ。
ベストを選ぶとするなら、こんなところじゃないですかね。

どうですかね。

あたしはひたすら目をつぶって昔の
密やかな密やかな夢を見続け
(「モルヒネ」)

平凡な毎日。
なにも起きない。