さて。TPPによって、ある契約が結ばれたとき、日本国内はどうなるのか。
それは、少しも難しいことではない。
一個一個、シュミレーションをしてみればいい。
TPPによって、アメリカの、ある押し付けに屈したら、日本はどうなるか。
今の職業を止めなければならない人がどれくらい増えるか。
ある農家が、それによって農業という職業を放棄しなければならなくなる確率は、何パーセントか。そうなった場合、その人の所得がどれくらい減るか。
失業率は、どれくらい増えるか。
日本に仕事のない人はどれだけ増えるか。
国の財産はどれだけ、減少するか。
国民の貯金はどれだけ減るか。
日本の農地のほとんどが無くなるか。日本から田んぼがなくなるか。
今回に輪をかけて、巨大な原発の事故が、次に起きるのはいつか。何世代後か。そのときには、自分は生きているのか。
売国奴たちは、どれだけ、国民を売り渡し儲けるか。どれだけの売国奴がスパイとして日本を売って、海外に逃亡するか...。
経済学者なら、くだらない「哲学」話なんかやってないで、こういったことを計算して、そのシュミレーションの過程ごと、公開すればいい。そうすれば、多くの人が、そいつが、どういった
仮定
を使ったのかを巡って、始めて、議論を始めるだろう。こういったことをやれる能力がないなら、自分を経済学者と自称するのをやめた方がいいだろう。たんに、修士や博士の資格をとったからって、お師匠気取りは見苦しい。