総理が頭を下げても見て見ぬふりの日本の大企業

安倍首相が肝煎りで行った「子供の未来応援基金」が、たったの300万円しか集まらなかった、という話である。
安倍首相の肝いり“子供の貧困対策” 寄付わずか300万円|日刊ゲンダイDIGITAL
しかし、この話がおかしいのは、経団連はなにをやっているのか、ということであろう。
個人が、貧乏な懐から、みんなが少しずつ、なけなしの「おこづかい」を出し合ったお金として考えるなら、まあ、300万円が、国民全員の合わせた額としては、少し「さみしい」印象がないわけではない。
しかし、そういうことではないわけであろう。
安倍政権がこれを行ったということは、言うまでもなく「安倍政権<応援団>」は、安倍さんに恥をかかさないために、みんなでお金を集めるのであろう、と思ったわけである。つまり、

である。「大企業」である。彼らは安倍首相によって、法人減税によって、甘い汁を吸わせてもらって、たんまりと、内部留保をためているわけであろう。

  • だったら

こういう時に、今まで、さんざん甘い汁を吸わせてくれた「安倍政権」に感謝の意を示す意味でも、少なくとも

は払わなければならないであろうw 自民党への政治献金は今年、22億円だそうである。まあ、何をか言わんか、であろうw
さて。こんな企業は日本に必要であろうか?
総理が、このために、さんざん大企業の税金を下げてくれたのに、総理が、日本国民の貧しい子どもたちのために、国民にお金の支援を呼び掛けているのに、日本の大企業さんは、一切無視だそうです。どうも、彼らは「非国民」みたいですね。日本人が嫌いのようです。国民の、貧しい、子どもたちが困っているのに、一切、助けようとしないそうです。ということは、どういうことでしょうか? どうも、日本国民は、日本にある大企業に就職することは

  • 非国民

を意味する、ということのようです。私は日本国民に興味のない、

の大企業を「日本人が困っていても助けようとしない」連中として、「仲間」と考えなくていいようです。
大企業が、安倍首相の言うことを「聞かない」ということは、どういうことでしょうか?
答えは二つしかありえません。
一つは、そういった大企業は安倍首相では「役不足」と考えている、ということです。安倍首相なんていう「三下」の言うことをなぜ聞かなきゃいけないんだ、と言っているわけです。つまり、「真打」を出せ、ということです。つまり、

しかないでしょう。安倍さんの言うことは、どうも大企業は聞くつもりがないようですから、安倍首相には今すぐにでも、総理大臣を止めてもらうしかないでしょう。これは、大事な日本のお金がなくて困っている子どもたちのお金です。そのお金が集まらなかったからといって、「残念ですね、しゃんしゃん」では困るわけです。なんとしてでも、集めてもらわなくては困ります。安倍首相の顔では役不足なら、彼には今すぐにでも、総理大臣を辞めてもらうしかないでしょう。
それがだめなら、その額に見当った、「大企業増税」を行うことが、安倍首相には求められます。
安倍首相には、もはや、この二択しか残っていません。国民を自らのリーダーシップで従わせることのできない、安倍首相の仁徳のなさには、自らの「結果責任」で後始末をつけてもらうしかないでしょう...。