ついに大空スバルまでを鬱にしてしまった、無限に<被害者>を生み出し続ける<鬼畜アニメ>問題

少し前の、videonews.com で、社会学者の宮台真司先生が、突然、自分はADHDだ、ということを

  • カミングアウト

したわけだが、そもそも、この事実を知っている人って、どれくらいいるんだろうか?
その文脈で彼が言っていたことは、すぐ直近の「予定」を覚えていられないから、手にマジックで書いている、みたいなことを言っていた。
そして、少し冗談めかせて彼が言っていたことに、「自分はネトウヨを、ウヨ豚とか言って、いろいろな人から非難をされても

  • なんとも思わない

んだけど、その理由も自分がADHDだからなんだ」というのがある。
いや。この発言って、けっこう、重要なポイントだったんじゃないのか、と思うわけだよね。
宮台については、ずっと昔から、批判があった。彼のブルセラ擁護から、性の自己決定権から、そもそも彼の

  • 倫理観

こそが批判されてきた。問題は彼の人間性だった。例えば、柄谷行人については、実は、宮台は何度も何度も彼について言及している。ところが、柄谷は宮台について、まず、言及したことすらないんじゃないだろうか(だれか知っていたら教えてほしいくらいだw)。
私はかなり昔から、宮台の発言を追ってきた人間だが、彼の発言の中には、鋭い視点があったことはあるのだろうが、概ね、

  • 国家護教的な

「御用学者」に分類されるべき人間であり、「信用できない」人間だと思っている。つまり、かなり人格的に欠陥のある人間だと思ってきたわけだ。
しかし、そのことと彼の「サイコパス性=ADHD性」には、深い相関があるんじゃないのか? ということについては、なぜ、多くの知識人が言及してこなかったのかは、大きな違和感があるわけである。
おそらく、これからも、宮台は上記の「ウヨ豚」「糞フェミ」といった言葉を使い続けるだろう。そして、それに対する非難が多く寄せられても、

  • <病気だから>なんとも思わない

という、完全なる「ディスコミュニケーションサイコパス性」によって、マスコミで容認され、そのまま、こういった

  • 差別発言

が、「学者=エリート」というだけの理由から、正当化されているわけで、つまりは、いつまでも、この非倫理性が正されることがなく、胸糞案件として続くことになる。
今さら言うまでもないだろう。これこそまさに、「安倍晋三問題」じゃねーか。なんで安倍が死んだのか? 安倍の「ディスコミュニケーション」が、山上の、

  • 不快感情の琴線に触れた

からだろう。安倍の一挙手一投足が、人々の不快感情の琴線に触れる、傲慢さがあったからだろう。まあ、宮台については、彼もいい年齢だし、晩年を汚したくないなら、安倍の二の舞にならないように、少しは自重して、振る舞ってくれ、と言うしかない、と思うわけだ(まあ、同じような違和感をずっと、私は、東浩紀先生に感じてきたんだけどね)。
少し話が脱線したが、今回、とりあげたかったのは、以下だ。

m.youtube.com

まあ、この話題は実は、かなり昔に、このブログでも、とりあげたことがある。
ホロライブのVTuberの大空スバルが、テレビアニメシリーズ「コードギアス」の同時試聴をしているわけだが、有名な2期13話で、

  • ヒロインのシャーリーが死ぬ場面

を彼女が見たときの、彼女の反応だ。
まあ、こうなるよな。
(このヒロインに対する監督の扱いは、ファンの間では、ずっと不評で、そういったファンの態度に対して、確か監督は、「どうして、これくらいのことさえ、許してもらえないんだ」みたいな、

  • ファン批判

に類することを言っていたと記憶している。まあ、私はまったく、このシリーズをフォローしていないんだがw、それ以降で、確か映画版だったかどっかで、このシャーリーは

  • 突然

再登場するんだが(その場合の時系列も、なにもかも謎な感じでw)、それはそれで、あまり必然性も感じられず、評判がよくなったとか、名誉回復したとかいった感じではなさそうだった。)
こういった

  • 理不尽なヒロインの死

を描いたアニメ作品は、おそらく数は少ないのだろうが、いくつかあって、私はそういったものを以前から批判してきた。その一つとして、テレビアニメシリーズ「戦う司書」のノロティがいる。
ノロティは褐色の肌の見習い司書として、元気で田舎者で汚れていないヒロインとして登場するが、話の中盤で、

  • 誰も知らない、ど田舎で、なんの話の重要性もない、完全な鬼畜モブに殺されて死ぬ

わけだ。ほんとに、なんの、話の必然性もない。ほんっとうに、どーでもいい、ただただ、どーでもいい、鬼畜モブに、殺されて死ぬ。
あーあ。
まあ、誰でもそう思うだろう。そうしたら、作者も作者なりに「やりすぎたかな」と思ったのかもしれない。まあ、いろいろと小細工を始めるんだよね。実は、ノロティの死は重要だったんだ、みたいな演出だとか、死んだ後に、この後の正義側の戦士の夢の中に出てくるとか。
いや、こーいう「悪あがき」こそ

  • センスない

わけね。そんなこといいから、早く絶版にしてくれ、としか思えないw
なんていうか、な。コードギアスのシャーリーの死にしても、戦う司書ノロティの死にしても、むしろ、これを書いている作者が

  • なぜこれでOKと思ったのか?

という、その感性が疑わしいんだよね。なんで、って。そして、なぜこういうものが、さまざまな人の「チェック」を通り抜けて、市場に出てくるんだろう? まあ、誰のチェックも受けない、同人誌なら分からなくはないんだけど、さ。
まあ、こういった系列の中に、映画「悪の教典」のカスミンもあるでしょう。生徒から愛称としてカスミンと呼ばれ親しまれていた教師が、猟銃で、自分のクラスの生徒を次々と全員、打ち殺していく作品で、この映画を、この映画の監督は、このカスミンこそ、「現代という、この閉塞した時代の空気を打ち破ってくれる、新しい時代のヒーロー」だと、うそぶいたわけね。
まあ、ことごとく、世の中で

  • 芸術

などと呼ばれているものは、この程度のものなわけで、なんかさ。お前自身の人格に欠点があるかもしれない、ただの

  • 胸糞

なだけかもしれないものを、世の中の人の目に触れるところに出すことへの

  • 畏れ

っていうのを少しはもった方がいいんじゃないのか、と思うわけだよね。
まあ、どうでもいいけど、確か、大空スバルは、ホロメンのアドバイスで、シュタインズゲートの続編は「暗い」から見るのを止めたと言ってたと思うけど、なんで、コードギアスについては、そういったアドバイスをする人が現れなかったのか(まあ、ちょっと区切りは悪いんだよな...)。

追記:
言及し忘れていたが、こういった系列の作品に、村上春樹の、ノルウェイの森がある。この作品の胸糞さは、上記の比じゃない。なんと、ヒロインが死ぬと、

  • 主人公の僕が〈成長〉する

というあまりにも恐ろしいホラーとなっているw 一流の高等文学の芸術家にもなると、過去につきあった彼女の一人や二人は自殺してないと、リッパナ作家とは呼べないんだってさw しかも、こいつの名前が、ノーベル賞受賞の時期になると、何度もニュースに登場してくるんだよな。ほんと、不快だからやめてほしいんだけど...。