日本の試合予想

サッカーW杯の予選リーグが、来週から始まるが、おととい、日本は最後の練習試合をカナダと行った。
しかし、そのメンバーは、ドイツ戦で先発する選手はほとんどいないんじゃないか。
つまり、少し前のアメリカ戦の先発メンバーが少なくとも、中盤から前線のメンバーなんじゃないかと言われる中で、どう考えても、二軍選手が多かった。
それは、手の内を見せないのかもしれないし、なんなのかは分からないが、じゃあ、なんのために練習試合をやったのかもよく分からない。
今回の大会の特徴は、日本は故障者が多いというところだろう。その場合、もしも怪我が直らないなら、ここに呼ばれていないことは確かだろう。しかし、たとえ呼ばれたとしても、普段の彼らの実力が発揮できるとは限らない。かなり見劣りする活躍で終わるんじゃないかと思っている。
私は今回のW杯は、日本の試合以外も含めて、全試合に注目するくらいが、ちょうどいいんだと思っている。その上で、

  • もしも相手チームなら、日本とどう戦うか?

という観点で考えると、おもしろいんじゃないかと思っている。
昨日の試合でいえば、日本の

  • 戦犯

は、川崎フロンターレの山根だった。彼は、後半でゴール前でビッグチャンスを作った。しかし、その直後に、PKを与えて、日本は負けた。
おそらく、山根は、この大会に、一試合も出場しないだろう。あまりにも怖すぎて、試合に出せない。
しかし、そのことは、前半での久保の二回のファールを思い出させる。この二つはたまたま、点にはならなかったが、久保が守りの選手じゃないことは明らかだろう。
おそらく、日本は何度も何度も

  • PK

を与えて、失点し続けるだろう。なぜなら、日本のほとんどの選手は怪我明けだから、パフォーマンスウがよくなく、反応が常に一歩遅れて、ペナルティエリア内で、相手の足をけって、PKを与えて失点をし続けるだろう。なぜなら、彼ら日本選手は

  • 俺は守備の選手じゃない

と思っているからだ。彼らは、守備をやりたくない。実際、クラブチームでは守備をやっていない。監督が「天下人」扱いで、一目置いているわけだ。
森保監督が、広島時代にやっていたサッカーは弱者のサッカーだ。基本的にみんな下手で、みんなでゴール前で守って、カウンターで点をとるサッカー。こういうサッカーでも、それを徹底すれば、リーグ優勝できるというのが、森保監督のポリシーなわけで、それこそ「お金がない」クラブチームの選択こそが彼のファーストチョイスなわけだ。
そんな彼が考えつくサッカーは、下手だけど足だけは早い奴を集めて、全員守備のサッカーをやることだ。それは、フォワードこそ、ファーストディフェンダーとして重要な役割がある

  • 全員守備

のサッカーだ。しかし、これに不満な選手が多くいる。彼らは、そもそも守備をやらない。自分は守備の選手じゃないと思っているから、守備をやらない。
そんな彼らは危なくてしょうがない。彼らが、もしも敵のペナルティエリアに入ったらどうなるか? まっさきに、自分から、ファールをとられようと、ぶつかって行くだろうw なぜなら、彼らはそもそも、自分が守備をさせられることに、積年の恨みがあるからだ。その恨みの大きさに比べれば、W杯で負けることなど、どうでもいいことなわけだ。
彼らは自分から、相手の選手の足を蹴り、相手を「壊そう」として、相手に暴力を奮うわけだが、なぜそうするのかというと、

  • 自分に守備をさせようとした、森保監督を恨むため

以外にない。
森保監督がもしもそう思うなら、彼は自分に従順に全員守備サッカーをやってくれる選手を選ぶべきだろう。しかし、そうしていない。おそらく、メンバー選考を監督一人ができない構造になっているのだろう。
あと、カナダ戦の最後で3バックをやったが、あれこそが森保のサッカーだ。しかし、それをやった直後に、PKで点をとられて負けているわけで、明らかにこの戦術の熟練度が低く、なおさら、本番で3バックができなくなる。
おそらく、相手は日本の前からのプレスに「対策」してきて、まったく、はまらないだろう。それによって、ずるずると下がり、ゴール前にはりつけされて、サンドバック状態になり、次々と日本は、フリーキックを相手に与え、跳ね返したボールを何度も奪われ、ペナルティエリアで何度も暴力をふるって、相手にPKを与えて、

  • 自滅

する。それは選手が能力がないからじゃない。怪我明けで、コンディションが戻っていないことと、そnれが嫌で控え選手を使うと、彼らは「守備が嫌」の選手だから、本能的にゴール前で守備をさせられると、そういう「手癖」が出ちゃうから(子どもの頃からの、ガキ大将キャラの本質が現れる)。
おそらく、彼らの唯一の楽しみは、コスタリカ戦だろう。なぜなら、この試合だけは、自分たちがボールをもつことができる、ポゼッションサッカーができるからだ。この試合こそ、自分たちの品評会だ。好きなだけ、自分をかっこよく見せて、攻め続けることができる。しかし、ね。彼らはもともと守備のチームだ。そういった攻められることには慣れている。つまり、そういう相手に日本は弱い。どうも、3連敗も見えてきたようだ...。

追記:
吉田をフォワードとかえて3バックにしたわけだが、本番でもこの戦術を使うのだろうか。
吉田は足が遅い。そのため、ラインを高く維持できない。日本も海外組に、守備陣が増えてきたことで、吉田を先発で使わなくてよくなってきた。
しかし、後半ラストの、守って勝ち点を拾う時間になったら、高さもあるし使うと。

追記:
森保さんのJ1監督での黄金時代ということでは、ワントップが浅野でそこに、青山から長距離のスルーパス一本で得点を量産するパターンで、その青山の代わりが柴崎なわけだ。

追記:
ちなみに、多くの人が指摘しているが、日本の穴は、久保の後ろのスペースを使われる場合のようだ。容易にドリブルでゴール前まで運ばれて、久保がゴール前で守備を行うパターンがみられ、2回久保のファールでフリーキックを与えている。また、久保が対応せず、伊藤がマッチアップする場面では数え切れないほどコーナーキックを与えてそのひとつが相手の得点になっている。