ドイツ戦の勝利

いやあ、勝ちましたね。前半は、相手が4バックで、最初は日本のプレスがはまっていたけど、ドイツが攻撃時は3バックにされると、日本のプレスはまったく、はまらなくなる。
その間に、ボコボコに日本が点をとられていたら、惨敗だったのだろうけど、なんとか、前半はPKの一点だけで抑えた。
後半になって、森保監督は今までに見られなかったような戦術を行ってきた。まず、久保を下げて、富安を入れて、3バックにしてきた。
これで、日本の戦術が安定した。
なんと、三苫を長友に代えて使ってきた。
前田に代わって浅野。
田中に代わって堂安。
酒井に代わって南野。
まあ、かなり混乱的な交代だよね。守備に攻撃を代えて、攻撃に守備を代えて、なにがしたいのか、と。
結局、3バックのウイングバックに、左に三苫を置いて、右に伊藤を置いて。まあ、今までやったことないんじゃないか。つまり、

  • 超攻撃的

な布陣ではあったんだよな。3バックということでは守備的なんだけど、前線は完全に攻撃的な選手を並べている。
最初の日本の得点は、戦術三苫から、南野の強力なシュートをノイアーがはじいたのを堂安が押しこんだもの(上記の超攻撃的な布陣が生きた)。
もう一点は、浅野のスーパーゴールだったわけだが、日本にしてみれば、同点でも全然いい結果だった。あれは、浅野のチャレンジが幸運にも成功した、という意味でハッピーだった。
確かに、日本は後半もかなりフルボッコに打たれていた。しかし、ドイツも中心的な選手が代わったからなのか、あまり、ビルドアップができなくなっていた。
そして、そのまま日本が逃げきって勝った。完全に、日本の後半の戦術変更が成功した...。