いわゆる「ステマ禁止法」が成立したわけだが、私はこれによって、これといってなにも変わらないのかな、と思っていた。しかし、おもしろいところでその影響が現れてきた。
その1つが、ホロライブのVTuberがゲーム配信をするときに、彼女たちホロメンが、自身でツイッターでつぶやくときも含めて、わざわざ
- 提供
という一文を入れるようになったことだw
まあ、みんな、うすうす分かっていたことではあると思うが、実際にはホロライブのホロメンのゲーム配信は、その「ほとんど」が、ゲーム制作会社となんらかの契約関係を結んでやっていた、ということだ。
だから、一方でそのゲーム配信をすることで1つの企業宣伝になっていた他方でえ、その会社から、さまざまな「利便性」を受けるという、そういったバーター関係を実際には結んでやっていた。例えば、そのゲーム配信で、いろいろとグッズを「こね」で提供してもらったり、など。
まあ、多くの人が「そうなのだろう」と疑っていながら、わざわざそう言わないでいたことが、しかしそれを「言わない」ことが、結局のところ、さまざまな「嘘」による、世論誘導を成立させることの危険性を世の中が問題視し始めていることの1つなのだろう。
しかし、この話はおそらく、こんなことでは終わらないのではないか、と思っている。その1つが今日本で、最大の社会問題となっている
だ。なぜこれが問題なのかというと、いわゆる、「反サヨク」ビジネスと言えば分かりやすいと思うが、日本で過去から
- 言論活動
をやってきたとされる団体の多くが、その資金獲得に、統一教会からのお金を使っていただろうと推測されているからだ。
特に、「反サヨク」を自称してきたし、ツイッターでのつぶやきの大半が「反サヨク」だった有名人のまず、「ほとんど」が、
との「つながり」で、どうも、統一教会からお金が流れているようなのだ。まず、こういった言論活動をしている企業やジャーナリストなりが、過去に「資金繰りに困った」という話をしている場合は、本気でこれを疑った方がいい。
(これはまったく証拠がない話じゃなくて、例えば、チャンネル桜の水島総は番組内で金額も含めて、過去にそういった提案を受けたが、彼らからの影響によって、自分たちの言論活動の言論の自由が制限されることを嫌って断った経緯がある、と言っている。)
まあ、これが一番分かりやすいのが、東浩紀がやっている「ゲンロン」だろうw というのは、この番組に登場して、東浩紀と「対談」をやった人たちの過去からの、そうそうたるメンバーを見ると、まさに
のオンパレードだからだ(そもそも、東浩紀自身が、福島瑞穂議員の件で、「気持ち悪い」統一教会擁護の発言をして、後でブログでその弁明をやらされているのを見ればw、まあ、ほぼ「自明」なんだよね。)
ちなみに、以前に東浩紀が番組で、これから「対談」したいと思っている人はだれかと聞かれて彼が答えていたのが
だw まさに、彼こそ、アゴラで統一教会擁護の記事を書いて、世の中からバッシングをあびた第一人者なわけで、もはや、東浩紀が「真っ黒」であることを疑う人は誰もいないだろう。
さて。ここで問題だ。彼ら、
たちが、どうして「ステマ禁止法」に逆らって、
- 提供:統一教会
の一文を書かずに、自社の宣伝を続けられるんだろうね。自分たちがやっていることの「社会悪」を、まさに「法律違反」によって証明されてまで、自社の会社経営を続けられるのだろうか? 私は近いうちに、東浩紀のゲンロンって会社は倒産するんじゃないかと思っているけどね...。