この社会の「モンスター」

実は、多くの人はあまり意識していないが、今年、大変なことが決定していた。

mainichi.jp

そう。札幌五輪招致を事実上、撤回したのだ。
なぜこれが大変なことなのか? それは、東京五輪の、あの、あまりにも

  • グロテスク

かつ、

  • 借金まみれ

の、悲惨な結末を見れば、言うまでもないだろう。それにしても、東京五輪の開会式は、ちょっと、まともな精神状態では二度と見ればいんじゃないか。あの、気持ち悪い、なにか。あれを見たら、二度と、こんなことをやろうと思っちゃいけないと思わずにはいられない。それくらい、ひどかった。
大事なポイントは、こうやって、一度走った、暴走列車を止めた、ということだ。
この結末は、今の政治を見れば自明だろう。当り前だが、自民党の裏金問題の諸悪の根源は、安倍元総理と森元総理だ。その、森元総理こそが、東京五輪の全ての悪の根源だった。
そもそも、東京五輪は元オリンピック委員会の経理が、

  • 謎の死

をとげているわけだが、この「真っ黒」の事件には、山下が深く関わっていることが分かっている。山下という日本の柔道界の汚点となった、晩節を汚した、最低の人間が責任をとって辞めない限り、絶対に関わってはいけない「悪の集団」になり下がってしまった。
おそらく、こういった一連の事件はつながっている。今さかんに話題になっている、ダウンタウンの松本の性犯罪も、日本社会の暗部が深くつながっている。もともと、ダウンタウンの二人は、昔から、「真っ黒」だった。いわゆる、日本社会には、こういった

  • モンスター

が、社会のところどころにいる。それは、ジャニーズの死んだ社長もそうだ。日本文化は、こういった「モンスター」を排除できない構造になっている。ダウンタウンの二人は、性犯罪の「常習犯」であったが、吉本が政財界に深く繋がって、こういった一切の「犯罪」をもみけし続けてきた。
こういった「モンスター」が日本社会に登場してしまうのには、日本社会の「構造」が関係している。いわゆる、外国人観光客が日本に来て、感動する「おもてなし」文化、「接待」文化もその一つだろう。
日本社会は、どうしても権力の「頂点」が、腐敗したときに、それを「浄化」する普遍的な価値についてのコミットメントがないから、どこまでもその「悪」が温存されてしまう。
しかし、吉本は今回の松本の件を「事実無根」で逃げ切ろうとしているそうだが、まず、スポンサーが絶対に許さない。

news.livedoor.com

あのさ。まともな「アカウンタビリティ」を果せない時点で、その「幼稚」な松本の態度の時点で、こいつらが

  • ヤクザ

であることはもう、逃げられない事実なわけでしょ。
例えば、現在のイスラエルによるガザへの攻撃だが、世界中の人は、アメリカのバイデン大統領のことをよく見ている。バイデンは、

で今だに一貫しており、これに、世界中が「ドン引き」しているw そして、その最大の現れが、アメリカの若い層が完全にバイデンを見放している。支持率が底辺をはっていて、もはや、アメリカの若者の誰もバイデンに投票しない。
ようするに、「バイデン=人殺し」という「事実」が、公衆面前にさらされて、絶対にバイデンという「悪」に関わってはいけない、ということにアメリカの若い人たちは、今回のイスラエルの件でやっと気付いたのだ...。