DEIの問題というと、ある意味で近年の大企業のどこでも言及されてきた、ポリコレのアジェンダだと言っていい。だとすると、なぜそれが、こと、アニメ業界やビデオゲーム業界のユーザに、ここまで<絶望>されているのかは、ほんとに注意して理解しないと、おそらく大変なことになってしまうと私は思っている。
例えば、今回のアメリカ大統領選挙で、共和党のトランプが勝利したことは、これまで私たちが問題にしてきた、アニメやビデオゲーム業界における、いわゆる
- DEI汚染
に対して、非常に大きな影響を与えると思われる。その理由は、民主党政権が、実質的に世界中の大企業の大卒採用のリクルーティングに
- 圧力
をかけ続けていたと考えられるからだ。それが「DEI汚染」だ。LGBTQの人たちは、そもそも同じ「WOKE」な人たち同士で、
- 団結力
が強い。大学で就職活動をしていて、就職先が決まらないと悩んでいると、そういった人脈が「アメリカ民主党政権の人脈」を使って、大企業に圧力をかけてくれる。それを
を理由として「正当化」してきたのが、アメリカの民主党政権なのだ。
今のアメリカは天地がひっくりかえるほどのインフレだ。そのため、大学で勉強をしたという時点で、学生はものすごい借金を抱えている。だから、彼らには最初から、自分で会社を起こして、新規ビジネスを立ち上げるというモチベーションがない。最初から大企業に新規入社ができなかったら、借金に潰されて、人生が終わるレベルなのだw
x.comしばらく前のツイートで、アメリカでDEIや平等と称して男の子主体だったいろんな団体に女の子が入り込み始めた結果、男の子がどんどんぬけて崩壊寸前というのがあった。
— Hiroo Yamagata (@hiyori13) 2024年11月6日
ボーイスカウト (いまは女の子も可) とか、土木愛好とか畜産友の会とか、昔は泥臭いことが好きな男の子が泥臭くやってる会だった。
x.comそれが「女子も増やそう」として、さいしょはオタサーの姫状態で盛り上がるが、数が増えると女の子たちは小中学生女子特有の陰湿な派閥といじめと仲間はずれゲームを始める。団体も女子に媚びようとして「ウシのファッションショー!」「レンチにメイクを!」みたいなキラキラに偏るものになる。
— Hiroo Yamagata (@hiyori13) 2024年11月6日
x.comすると、それまで主体だった、純粋にウシの世話や配管に興味がある朴訥な男子は、そういうのに嫌気がさしてやめちゃう。そういう指導がしたい大人もやめちゃう。上層部は女性ばかりになり、その団体の本来の意義だったそうした技能継承がなくなり、その団体の存在自体が有名無実化される……
— Hiroo Yamagata (@hiyori13) 2024年11月6日
x.com鈍くさいおたくが性欲に惑わされることなく鈍くさいことを邪魔されずに追求し、それが暖かく見守られる安住の地は重要で、そういう人たちがいまも将来も世界を支えてはいる。それを守って賞賛するにはどうしたもんかね。STEMに女子を無理矢理押し込むよりも、たぶんそっちのほうが重要だとは思う。あの…
— Hiroo Yamagata (@hiyori13) 2024年11月6日
これは山形浩生のツイートだけど、今、ビデオゲーム業界で起きているのも似たような現象なわけ。
世界中のどんな会社も、最初はスタートアップ企業から始まっている。少人数で抜群のアイデアをもった人が最初にビックヒットに成功したところから会社の成長は始まる。会社が大きくなるということは、そういったスマッシュヒットを達成した英雄たちにあこがれて、新人社員が入社してくる。彼らにとって、その開発者は「英雄」である。絶対に頭があがらない。それだけ、その最初のステップを達成した先輩へのリスペクトがあるから、その会社は成立している、と言っても過言ではない。
ところが、である。
アメリカの民主党の圧力で、世界中の大企業は新卒のDEI大学生を採用しないとならなくなる。しかし、一回でもそういう人を入れると、
として、その会社を破壊する。まず、その人はそもそもその会社のことが好きじゃない。だから、その会社について知らない。だから、仕事がなにもできない。仕事ができないから、暇だから、全然、会社の仕事と関係ないことを社内で始める。なにをやるかというと、UBIソフトの内部リークから分かったように、社内SNSを作るのだがそれが
- 女性とノンバイナリー
だけが入会できる秘密のSNSで、そこでの会話を会社の上司にも知ることができない。そしてそこには、上司への罵詈雑言があふれることになる。UBIソフトでなにがおきたか? こういったDEI活動家は、上記で紹介した会社のレジェンドたちへのリスペクトが一切ない。代わりに、彼らは大企業ならどこにでもある
- 通報システム
を使って、そういったレジェンドたちが自分に「パワハラ」をしたと、ヒステリーを社内で起こす。それだけじゃない。その事実を、社外にリークする。マスコミ、アメリカの民主党関係者。社内で一度も売上に貢献していない連中が、大卒という「インテリ」能力を使って、叩き上げのレジェンドたちを罠に落としていく。
こういった「WOKE」な連中は通常の仕事を任されると必ず「爆弾」を製品に隠し入れる。これが彼らの「個性」だとして、上司に自分が隠して入れたDEIテイストなギミックを絶対に反省しない。まさに、ゴースト・オブ・ヨーテイが、本来ならゴースト・オブ・ツシマ2として作られるはずのプロジェクトだったのにSONY本社に隠して進められた「クーデター」だったと今では噂で「ばれて」いるように、彼ら「WOKE」な連中のやり方はいつも一緒だw
そうやってできた製品を、今度は消費者がプレーをする場合を考えてみよう。その会社には過去のベストセラーがある。この会社のファンはもちろんそれをプレーしている。彼ら若い人たちにとって、そのゲームは特別だったのだ。多くの時間をかけてプレーして、もはや「それ」が彼らの血となり肉となっていて、彼ら自身を構成していると言ってもいい。同じ会社から後継作が発売されると聞いて、ワクワクしてゲームを始めたら、なんか
- 以前の自分の血となり肉となっている「快楽」部分を<否定>するギミックの挿入や、全体の思想の否定に次々とぶつかる
ことによって、そのプレーヤーはまるで
- 自分そのものが<否定>されている
ように感じるわけである。プレーヤーでさえそうなのだ、さきほどのレジェンドたち、昔からの開発者は「なおさら」そうだと思わないか?
レジェンドたちはまず、上記の「WOKE」な連中が当たり前のように、自分の作品を馬鹿にして侮蔑している場面に遭遇して、ショックを受ける。それだけじゃない。彼らはテロリストだから、なにか仕事を与えるたびに、隠れて、勝手に作品を作りかえる。しかもそれが、製品化するまで、だれも気付かない形で、まさに「テロリズム」として遂行する。しかもそれで怒られると、
につげぐちをして、自分の身分を守ろうとするw こういった「事件」を繰り返し、レジェンドたちは自分が作った会社の「変わりはてた姿」に
- 馬鹿馬鹿しく
なって、辞めていく。といっても、彼らにとって最初は数人で始めたのだ。こんな馬鹿馬鹿しいことをやっていくくらいなら、また最初から始めればいい。なにせ、最初に自分が一人で生み出せたんだから、何度だってやれるわけだ。
対して、そういったレジェンドがいなくなった会社はどうなるか? それが
- 今のUBIソフト
だw もうすでに、アサクリシャドウズの主人公の弥助と奈緒江が
- LGBTQ
であることは、内部の関係者によって「リーク」されている...。
追記:
ところで、kotakuの編集長だったアリッサ・メルカンテがkotakuを退社したんだってさ。
いや。こんなもんじゃすまないよ。アメリカの大統領がトランプになったことの効果を考えたら、こんなもんじゃすまない。すまないことが間違いないだけに、いわゆるDEI活動家にトランプは襲撃されて亡くなる未来が見えるわけで、このアメリカの混乱は当分、続くんでしょうね...。