なぜ私はSWITCH2が当選したのか?

正直、困惑していて、申し訳ない気持ちにすらなっているわけだが、とりあえず、私ごとであるわけで、自分で分析して自分を納得させるしかないわけだ。
なぜSWITCH2が当選したのかと私が自分を疑うのは当然だ。なぜなら、今、市場に流通しているSWITCH2の販売量と、これを求めている人の数がミスマッチすぎるからだ。
まず、私は任天堂オンラインの公式の応募条件を満たしていない。プレイ時間は満たしているが、ほとんどソロプレイのオフラインゲームばかり遊んでいるので、Nintendo Switch Online への加入をそこまで、どうしても入るという考えじゃなかったからだ。実際にこれは、ダウンロード版のゲームを買う人にメリットが大きいサブスクに見えていた。まあ、今回の件で、とりあえず、加入だけは今はしているが、今のところ、そこまでこのサービスを使っていない。
私はこの公式の予約抽選の状況を注視していて、一回目時点で応募が220万に対して、1割も当選していなかった状況を見て、私が入手するのは相当後だろうと考えた。
公式の一回目の抽選結果の発表の後に、今度は各販売店の予約抽選がネットを中心に始まった。当然、こっちにも、公式の一回目で落選した220万から一割の当選者を引いた人たちがなだれこむだろうと考えたし、実際、こっちの当選率もどこも低かった。つまり、こんな状況で、手に入るとはとても思えなかった。
ところで、今回私が入手したのは、ソフマップの予約抽選だった。一回目、二回目と本体は落選したが、一回目にサンディスクのメモリカードだけ当選した。現状、他の販売店の予約はまったく当選していないので、三回目で「本体のみ」が当選したので、ソフマップで私の当選は集中していることになる。
そこで一つ思ったのは、ソフマップの応募条件だ。任天堂公式を除いた販売店の予約抽選は、ようするに

  • 太客(ふときゃく)

を優先的に当選に誘導しよう、というものがほとんどだ。その販売店で、たくさん商品を過去に買っていた人や、そこのクレジットカードを作っている人などが優先的に応募条件が与えられている。そう考えてソフマップの応募条件を見ると、一つ、興味深い条件がある。それは、

  • メルマガ加入

だ。これは、ポータルサイトチェックボックスをオンにすると、販促のメールが届くというものだ。私はなにも考えずに、デフォルトのまま、オンにしていた。これが、予約注文が始まる以前にオンだった人が応募可能となっていた。
つまり、販売店の条件には、たんに「太客」だけでなく、

  • 一定の人数まで絞る

ことを目的にして、「ある行動を促す」ことを目的にしているとしか思えない条件が、いろいろあったのだ。多くの人は、メルマガが毎日のように、ケータイに来たら、うざくて、すぐにブロックするだろう。私は、友達も少ないし、ほとんど、メールボックスを見ないし、読まないメールは未読放置するタイプなので、そもそも、メールが来ていようがどうだろうが、無視していた。
しかし、おそらく、この条件で、「かなりの割合」で、ソフマップでの応募条件が外れていた人がいたんじゃないか。
私は別に、一回目も二回目も落選している。しかも、「本体のみ」という明らかに、マリカセットより数が少ないことが分かっている方を選び続けた(マリカを買うとしても、ゲームがカードに入っているパッケージ版しか買わないのでねw)。しかし、ソフマップは3回目まで、応募条件を変えていない。つまり、

  • すでに、この(メルマガ加入の)条件を満たしている人自体が少なくなっていた

という仮説はありえなくないだろうか...。