ユーチューバーとか、ネットを見ていると、SWITCH2を「手持ち」ゲーム機と呼ぶ人がいる。これは、
- handheldという英語の<直訳>
なのだが、ようするに、英語ネイティブの人しか、こういった日本語を使わない。
まず、handheldとかUMPCといったカテゴリーが存在する。典型的な例は、steam deckやASUS ROG XBOX Allyのようなものだ。そして、こういった「カテゴリー」と重なるものとして、ソニーのPSポータルがある。これらの特徴は、
- 基本的には「自宅」で遊ぶ
ものだということだ。つまり、家の中で、寝っ転がってゲームをする「ため」のものと解釈されている。その意味は、これらのゲーム機を家の外にもちだすと、
- まともに動かない
といった側面があるからだ。その最大の原因は、オンライン前提のため、ブロードバンド環境のない場所では、まともにゲームが動かない、というのがある。ゲームそのものがオンラインで遊ぶことが前提になっているものが多いだけでなく、ダウンロード版前提なので、ゲームを遊ぼうと考えたところから、ゲームをダウンロードする必要がある(ちなみにPSポータルは、そもそもゲームを実機で動かさない。リモート専用なので、あらゆるゲームがインターネット環境なしに遊べない)。たまたま、ハードにゲームがあれば動くのかもしれないが、遊びたいとその時思ったものが、ハードに入っている保証はない。
次に、「重さ」の問題がある。これらはすべて、SWITCH2より重い。それだけじゃない。バッテリーのもちもわるい。SWITCH2でさえ、モバイルバッテリーが必須と言われているのに。
こうやって比べたとき、SWITCH2を「ハンドヘルド」と呼ぶことには、どこか悪意を感じなくはないわけだ。なぜなら、SWITCH2は、普通に外出時に持って行って、どこでも遊べるゲーム機だからだ。
まず、サラリーマンは通勤時にSWITCH2で遊べる。地下鉄で、電波の届きにくいところでも、フルROMゲームカードなら、その場で挿せば、オフラインゲームはその場で遊べる。
じゃあ、テレビモードはなんなんだ、と思う人もいるかもしれない。それは、たんに、家に帰ったら、デッキに置いて、テレビ画面で見ながら、プロコン2で遊ぶ、ということを意味している。そう。逆なのだ。家にいるときに
- わざわざ
手に持って遊ばないのだw
そうだとすると、いわゆるSWITCH2を「手持ち」ゲーム機と呼ぶことの「悪意」が分かるだろう。
SWITCH2が支持されているのは、「手持ち」だからではなくて、家の外に持っていくことで、
- いつでも
- どこでも
遊べる、という特性だ。大事なポイントは、どこでも遊べるというところだ。それは、ケータイのスマホがこれだけ支持されていることと同じだ。よく考えてみてほしい。ゲームを遊ぶということは、ゲームに集中している、ということだ。つまり、用事があって外出するときであっても、いつでも、鞄から出して、遊びの続きをやれるようになっていなければ、集中がきれて、ゲームをやめてしまう。あつ森にしてもドラクエにしても、多くの「作業ゲー」があるわけで、こんなのを、自宅の椅子に座って作業なんてしてられない。通勤時間の暇なときに、
- なにも考えない
で、ぼーっとしながらやれるから、ゲームのプレイが切れないで、集中が続く。
一番大事なポイントはここなのだ。
ゲームを遊ぶのは、休みの日に、ずっと家にこもっている「おたく=ゲーマー」だけしか遊べないなら、そんな
- マイノリティ
しか遊べないなら、そもそも売れないのだ。ゲーム系ユーチューバーのように、働かないで、ゲームばっかりやって、ユーチューブの収益で生計を立てているような連中は、そもそも、一般人とはあまりにもかけ離れた生活をしていて、ほんとに
- 例外
なわけだ...。