2007-12-27から1日間の記事一覧

マーヴィン・ミンスキー『心の社会』

昔、コンピュータ関係の書籍を紹介していた本でみつけて読んだ。 内容としては、子供の発達心理学的なアイデアから、人間の心の機能を解明していこうとする意欲作。「エージェント」という言葉は、あまりにも有名になった。 正直言うと、欧米の科学専門書と…

「ソフィーの選択」

ずいぶん昔、学校時代に、深夜、テレビで見た映画。ナチスに関係した映画だったと思う。ソフィーを演じていた女性がきれいだなという印象がある。原作があるみたいなので、いつか読んでみたいと思ってはいるんだけど。ソフィーの選択 [VHS]出版社/メーカー: …

バートン・L・マック『失われた福音書』

かなり昔に読んだ本で、実は詳しく内容を覚えていない。 この本では、作者は、俗に、「Q資料」といわれる、新約聖書の原型のような資料を解析する中で、そこに、ギリシア哲学の一派である、犬儒派の思想のにおいをかぎとる。 これを読んだときに思ったのは…