ETV特集「里山で子どもたちが輝く」

千葉、木更津市の、里山で、土曜学校、が行われているという。
こうやって、都会の子供たちが、自然の中で、山の中で、暮している姿は、今、都会で暮している、田舎の出身の若者たちに、希望を与えないだろうか。
別に、子育てのためだからといって、田舎に戻る必要はないのだ(それも、いいんでしょうがね)。十分、近場に、そういった環境は残っている(ただ、もちろん、都会にこういった場所は多くない)。
また、こうやって、都会の子供たちが、協力し合って作業している姿に、むしろ、勇気付けられるのは、親たちの方だろう。
親とは、無力ではない。親には、やることがないのでもない。親は、自分の考える子育てを、子供に示していいのだ(最後に選ぶのは子供だとしても、それは経緯があるのであって、最初は、親が示していい)。なぜなら、お前の子供なのだから。なぜなら、自分が子供時代を通って、育ってきたのだから。
それが、家族であり、イエの伝承であろう。