Ｕ２３アジア杯準決勝でイラクに勝って、日本はパリ五輪の出場を決定した。
準決勝はどこか、イラクが自滅したようにも思われる。ずっと、４バックでやってきて、日本戦だけ３バックをやったわけだが、日本にバックラインの裏を狙われて、結果として前半で２得点を失った。
後半途中からイラクも４バックに戻して、いい攻めを見せたけど、遅すぎる印象はある。
パリ五輪出場権の獲得はこのメンバーの
- ミッション
だったわけで、それが実現できたことは立派だ。しかし、そのことと本戦のオリンピックがどういうメンバーとなるかは別だ、と言われていることは気になる。本戦はそもそも１８名まで絞られつつ、今回、年齢的には出場権がありながら、所属チームが離さなかったために出場できなかったヨーロッパのクラブチームに所属する若手に、さらに、オーバーエージの３人がいるわけで、なかなか狭き門になる。
しかし、そういったことは愚問かつ蛇足だろう。選ぶのは偉い人たちで、彼ら選手には関係ない。決勝のウズベキスタンとインドネシタとの準決勝を見ていたが、ウズベキスタンは攻撃的なチームで、このチームと日本がガチンコでやったら、おもしろいんじゃないかとは素朴に思った。今後のごちゃごちゃしたことなんてどうでもいいから、決勝を楽しんでもらいたいところだ...。
