「ファン・ジニ」

NHK が、この土曜の深夜の、海外ドラマ枠に、これをもってきた、というのがですね。どうなのかな、というのはありますね。
ファン・ジニ」という女性が、歴史上、どういう人物だったのかは、まったく知らないが。
ハ・ジウォンは、「チェオクの剣」でも、魅力的な演技をしていましたね(ストーリーはあほっぽかったが)。NHK は、どうも、彼女が、好きみたいだ。
キーセンは、「サンド」でも、重要なキーワードだった。芸の道を極める、ということでは、日本の漫画の「ガラスの仮面」のようなストーリーが展開されるのかもしれない。
チニが、ヤンバンの若者への身分を越えた恋愛に、のめりこむことを、まるで、運命が宿命づけたことのように、周りの大人たちは、不可能を糾弾しながら、(心のどこかで)納得している。このことすら、芸の道が、彼女のキーセンとしての芸を、至上の高みに至らせる、一つの手段、だというわけだ。
みずあげ、が、堂々と、論じられるというのは、ちょっと、びっくりさせられる。この後の、ストーリーが、心配されるが、NHK が放送してるくらいですから、無難な内容なのでしょう。