アメグジット

結果的にこのような大差で、トランプの勝利となったわけだが(実際の票数は、同じくらいというのも皮肉だがw)、はっきりいって、あまりにヒラリーは人気がなかった。つまり、ヒラリーは人を魅きつけていなかった。
しかし、である。
実際に民主党の、候補者選びにおいて、実際は、バーニー・サンダースの方が人気があったのに、特別代議員などをヒラリーが金で買ったのか知らないけど、

  • ニセ民主主義

で、票を嵩増しして、ヒラリーが選ばれただけなわけでしょう。それに対して、共和党はそういった傾向が少なかった。

  • だから

共和党の候補が強かっただけでしょう。ようするに、ヒラリーは「弱かった」わけだ。そのヒラリーの「選挙の弱さ」が、

にさらされないことによって、「隠されていた」という、単純にこういうことなんじゃないかな。ヒラリー陣営は「自分の魅力」で国民を自分に投票させたのではなくて、いかにトランプが「駄目」かを訴える、ネガティブ攻撃に終始したわけだが、そういう相手がどうこう言っている時点で、それって、ヒラリーの「魅力」の勝負になっていないんだよね。
確かに、トランプの政策は「保護主義」で、NAFTA撤退とか、TPP反対とか言っているわけで(そういえば、自民党って、今の国会で、TPP法案を可決すんのかなw アホじゃねえか、そんなトランプに喧嘩を売るようなことをして)、実際にどんなことをやってくるのか注目されるわけだが(一体、どんな参謀を今後並べるのか)、それ以外に、

とかも言っているわけで、相当に要注意ということなのであろう...。