東京の国立競技場の立て替えということで、ザハの設計の新国立競技場がぎりぎりで却下になり、今は日本人の設計のものが東京オリンピックに間に合うように建設中であることは、誰でも知っている。
しかし、この経緯を考えてみると、そもそも国立競技場を建て直す必要があったのかは、大いに疑問である。誰も建て代えを求めていないのに、なぜか、このように建て直しが進んでいる状況は私には
-異常
にしか思われない。ようするに、誰かが
-テロ行為＝旧国立競技場の＜破壊＞
を行った、ということなのだ。誰が行ったのか？ もちろん、旧国立競技場を＜破壊＞すると
- 儲かる
人である。東京の一等地を、これだけの広さで＜破壊＞するということは、「そこ」に何かが作られることを意味する。つまり、その土地は
- 莫大な価値
をもつ。 同じことが、言うまでもなく、築地市場において行われようとしている。１０月に築地市場から豊洲市場への移転が、小池東京都知事によって「宣言」され、これは規定路線とされているが、言うまでもなく、豊洲市場は、たんに欠陥建築だけでなく、そもそも、築地市場で働いていた人が全員、こちらに移動して働けるような
-規模
をもっていない。完全に、「縮小」された建物で、最初から
-多くの築地市場労働者が「仕事を辞める」
ことが前提にされている。つまり、営業権の剥奪である。
こんなことが許されるだろうか？
しかし、悪魔小池にとって、そんなことは考慮するにも値しない、些事と考えられている。なぜなら、旧国立競技場と同じように
-築地市場を＜破壊＞してしまえば、あとはなんとでもなる
と考えているからだ。悪魔小池は、豊洲市場に移転するという、１０月になった途端に、有無を言わさず、築地市場の
-＜破壊＞
を始めるだろう。まさに「ゴジラ」だ！ 彼女は、東京を「破壊」することしか考えていない。破壊さえしてしまえば、あとはなんとでもなると考えている。
さて。世の中は、ダンジョンゲームであふれている。だれもかれもが、ダンジョンに挑戦し、ラスボスを倒し、ダンジョンの攻略にホルホルしている。
なぜ、そういった人々は
-ラスボス小池
を
-＜攻略＞
しないのだろうか？ 悪魔小池によって、今にも＜破壊＞されようとしている、築地市場を守るには、ただただ
-三里塚闘争
と同じような、籠城戦しかありえない。すでに、大阪は大阪維新によって、多くの公立の小学校が「破壊」され、大阪の福祉が破壊されているわけだが、同じことは東京でも起きる。東京は
によって破壊される...。
