兎田ぺこらのGルートサンズ戦

とりあえず、この大晦日だけどさ。唯一おもしろかったのが、兎田ぺこらの、Undertail のGルートのサンズ戦だった、というのが象徴しているのかもな、と思った。
彼女さ。とにかく、ゲームが下手なんだよな。そして、下手なんだけど、下手なりに、

  • 本気(マジ)

でやるから、ある意味、ずっとキレてるわけだ。ずっと、ヒステリーみたいに叫んでいるし、泣き言言ってるし、まあ、無様な醜態を晒しているんだよね。だけど、それが一番の

  • エンターテイメント

だってことなんじゃないかな。
なんていうかな。うまい奴が、ちょっと触っただけで、すぐクリアすんのを見たって、おもしろいわけねえんだよな。そんなの機械と同じで、「正確」に操作できる人が、まるで

  • 機械

のように自分をコントロールしたら、クリアできるって、当たり前なだけで、どうでもいいい。つまり、

  • 優等生

って、「どうでもいい」奴と同値なんだよね。
できねえ奴が、そういう奴なりに努力して、がんばっているから、そして、その一つの壁を乗り越えられたから、そこに価値があるんであって、人を魅き付けるって、そういうことなんでしょう...。