バイデンという「テロリスト」

日本の親欧米知識人は、今回のウクライナ戦争で、

で一色になっている。しかし、さ。アメリカが、ずっと、何を言っているかっていうと、すげーよ。ずっと、

  • ノルドストリーム破壊

を主張している、っていうのを、まさか「聞いていない」とは言わせねーよ。ずっと、バイデンは、会見を開くたびに、ノルドストリーム、ノルドストリーム2を「破壊」してやる、と言っている。
あのー。それって、民間企業の「財産」ですよね。もっと言えば、

  • ドイツの財産

ですよね。それをアメリカが「破壊」するって言っているっていうことは、

なんじゃないですか? アメリカはずっと、そう言っているよ。アメリカは「壊す」「壊す」って言ってるよ。これのどこが「正義」なんですか?
あのさ。アメリカが、今回のウクライナ戦争で、ずっと言っていることって、すっごく分かりやすいわけね。以下に整理すると、

  • 日本とEUに、「武器」を売りたい ... アメリカの「ばか高い」武器を大量に買えるお金をもっているのは、日本とEUといった「先進国」くらいだから
  • 日本とEUに、「アメリカのLNG」を売りたい ... アメリカの「ばか高い」LNGを大量に買えるお金をもっているのは、日本とEUといった「先進国」くらいだから

まず、日本とEUに「武器」を売るには、

  • ロシアが「戦争」をし続けることで、EUを「不安定」なままにし続けたい

わけね。だから、絶対にアメリカはウクライナに戦争を止めさせない。それだけじゃない。アメリカはロシアにも、戦争を続けることを間接的に「強制」している。さまざまな「挑発」をやることで。
次に、日本とEUに「LNG」を売るには、

  • ロシアの「安い天然ガス」を、日本とEUに「買わせない」

ことによって、実現しようとしている。これが、バイデンがずっと、

  • ノルドストリーム、ノルドストリーム2を「破壊する」「破壊する」

と、会見のたびに言っているのはw、この「目的」を実現するためだ、ということは明らかだろう。
嗤っちゃうのが、なんと、「アメリカが管理している」東欧のノルドストリーム、ノルドストリーム2のパイプラインが「破壊」されたというのに、アメリカは

  • 誰がやったのか分からない

とか、のたまわっているんだってさ。

  • アメリカさんよー...。お前がやったに決まってんじゃねーか。テロリストが。

WW2以降、ずっと、世界中で戦争をやってきたのがアメリカ。アメリカが戦争をやるから、何人も戦争で死んできた。じゃあ、なんでアメリカは戦争をやってきたのか。言うまでもない。「国益」のため。アメリカは、国益のためなら、世界中で何人死のうが関係ない。
(この「からくり」に市場は、いち早く気付いていたんだよね。それが、ウクライナ戦争直後の、ルーブルの下落が、一瞬で「回復」したこと。ロシアが、ルーブル決済を求めるやいなや、完全に、ロシアの経済危機はなくなった。しかし、どうだろう? 嗤っちゃうのが、日本とEUだ。この二つは、

  • ロシアと比べ物にならないくらい

に、今、「経済破綻」をしている。EUは、この冬を乗り越えられないかもしれない、と言われている。そして、日本も急激な円安、かつ、インフレで今までの金融緩和を続けられなくなり、国家存亡の危機に立っている。
この状況を見れば「明らか」じゃないか?

  • アメリカの「敵」は、ロシアはじゃない。日本とEUだった。

ということが。アメリカは、「できるだけ長くロシアに戦争をさせる」ことによって、なんとかして、日本とEUを滅ぼそうとしている。アメリカの敵は、最初から、日本とEUなのだ。アメリカは、ロシアと裏で手を結んでいる。
アメリカは、なんとかして、できるだけ長く、ロシアに戦争をやり続けてもらって、

  • EUと日本を滅ぼしたい

のだ! アメリカの「目的」は、ここにある。この二つの、「世界的にも多くの資産をもっている」地域なら、アメリカの馬鹿高い商品を買えるだけのお金をもっていることを、アメリカは知っているわけである。だから、なんとかして、その財産を

  • むしり取りたい

わけだ。アメリカは、今では、国として、なに一つ、商品を作っていない。じゃあ、どうやって稼ぐのかというと、

  • 世界中のお金のある所から、「テラ銭」「ショバ代」をかっぱらって、「なにもしないで」「楽して」お金を稼ぐことしか考えていない

わけだ。アメリカは、そもそも、ビジネスにおいて、なんの努力もやるつもりがない。そんなことをやらなくても、政府が、日本やEUを「脅せ」ば、

  • いっくらでも

日本やEUの財産を、むしり取れると確信している。奴らの守銭奴的な根性は、ここまで堕落している。一体、世界は、いつになったら、この傍若無人な、

  • 暴君

であるアメリカに反旗を翻すのだろう...。