駒田蒸留所へようこそ

PA WORKSのアニメは基本的に見るようにしているが、掲題の作品も映画館で見てきた。
この映画を見ながら、私の実家の近くに日本酒の酒蔵があったことを思い出した。子供の頃、そこの脇を通って、小学校に通っていたし、仕事を始めてからは、先輩に、そこのお酒を送ったりした。もともとは業務用の、一部地域で売られていたものだと聞いたことがあったが、あまり有名な銘柄でなかったため、めずらしがられて、よころんでくれた。しかし、その酒蔵は今はない。廃業したのだ。
近年、びっくりするくらいに、日本のウイスキーは高値で売られている。ほとんど、メーカーが仕入れられないくらいだ。聞くと、海外で売れているらしくて、一時期の日本のウイスキーがまったく売れなかった時期と比べると、びっくりする事態が起きている(日本酒についてはよく知らないが)。
今、日本はインボイスを始めとした、岸田総理大臣による、

によって、日本の中小企業は滅びようとしている。しかしこれは、財務省経団連と、財務省のレクチャーを受けた緊縮派のジャーナリストたちによって

  • 仕組まれていた

通りの「筋書通り」じゃないかと皮肉も言いたくなる。岸田はこの「大増税」を、わざわざ、この

  • コストプッシュ型インフレ

の時期に、タイミングを合わせて、ぶつけてきやがった。岸田は本気で、日本人の息の根を止めようとしてきている。そして、その岸田を「礼賛」する、緊縮派ジャーナリストたちが、われ先にと、岸田の足元にひざまづいて、岸田の

を「善政」だと「礼賛」している。
そういえば、videonews.comの神保と宮台は、つい最近、熊野英生をゲストに迎えて、

  • 日本の生産性が低い理由

についての御高説をたまわっていた。三顧の礼で迎えたこの先生は、経歴を見ると、もともとは日本銀行の職員だ。つまり、アベノミクス以前の日銀の「工作員」なわけだがら、当り前だが、

  • 緊縮派

だ。この熊野っていう人の本を読むと、「日本の医療、保険を守るためには、なんとしても、消費税の増税が必要だ」と、さも、当り前のことであるかのように書いてある。つまり、神保と宮台は、

  • 消費税賛成派

だ。つまり、その「企み」を隠して、番組を作っている。実際、宮台はこの番組で、昔から、日本維新の会を応援している。そして、基本的に神保が宮台に反対することは一度もない。
神保のお得意の説教は、自分が昔取材したアフリカの国がハイパーインフレで現地のお金が紙屑になった経験があることを「自慢」するのと、財務省のレクチャー通りに、日本の財政が

  • ガマの口

が開いていて、一刻も早く日本は大増税しなければ、そのアフリカのハイパーインフレになると「脅す」ことだが、こいつがいっつも「参考」にする、アメリカが莫大な借金をしながら、なぜか続いていることについては、一切語らないw そういえば、熊野の番組で、神保が日本の中小企業を

と言っていたが、宮台がここ何年か繰り返してきた、

  • (日本の)生産性の低さ

を罵倒し、愚弄する姿を見てきた視聴者としては、神保と宮台がどんなに

  • 日本の中小企業を倒産させ、破壊し尽したい

かがよく分かるわけである。この二人は、日本を憎んでいる。日本の企業が嫌いなのだ。彼らは、なんとしてでも、日本中の中小企業を滅ぼしたい。この「熱意」は、デービット・アトキンソン三顧の礼で番組のゲストとして迎えたことからも分かるだろうw 彼らは、とにかく、

  • 大量の日本人を<失業>させて、それによって産まれた、大量の失業者を、「安い」給料で使いつぶしたい

わけだ。彼らは、本気で日本人を失業させたい。まあ、彼らのインボイスによって滅ぼされる、売上が一千万円以下の免税事業者が「滅ぼされようとしている」のに対する

  • 冷たい態度

から、そのことはよく分かるだろうw 彼らはずっと前から番組で、日本の消費税を35パーセントにしなければ、日本が滅びると「脅し」てきた。彼らは「今にも日本は滅びる」と、何度も何度も日本人を番組で脅してきた。まさに「滅びる」詐欺だw しかし、どうだ。そんな彼ら二人は、そもそも消費税が

  • 直接税

であることを知らなかった。つまり、なにも知らないで、日本人を脅していたと言ったわけだw
恐しいと思わないですか? 経済なんて、なんにも勉強したこともない。それなのに、財務省のレクチャー通りに、緊縮しないと日本が滅ぶと「脅す」ことだけは

  • 確信をもって言える

んだってさ。
そういえば、コンピュータウイルスだったかの片山とかいう奴の事件があったけど、あのとき、神保は彼の弁護をする弁護士を番組に呼んで、その弁護内容を語らせていたけど、そこで、彼の言う「C#」というコンピュータ言語の話をしていたんだけど、それが、まったくもって意味不明な内容だったわけね。そして、実際に彼は有罪になった。そのときに思ったのは、知らないんだったら、知らないで謙虚になったら、ということだったわけね。知らないくせに、トンチンカンなことを言ってて、あーあと思ったわけ。
日本は今、70年代に起きた「石油危機」の再来が、かなりの緊急度において恐れられている。しかし、ね。神保とか、いわゆる

  • 環境派

の奴らって、そもそも、「石油使用に反対」なわけねw だから、日本に石油が入ってこない方がいいとさえ思っているんじゃないかと疑うわけw まあ、もしも石油が入ってこないなら、農業で使われる化学肥料も石油がないと作れないから、日本で農産物が作れなくなるんだけどねw
アメリカの反ロシア政策に「賛成」して、ロシアから石油や天然ガスが入ってこなくなっているのに「賛成」しておいて、しかも、岸田の増税に賛成しておいて、岸田の福島第一汚染水の垂れ流しによる中国の日本の漁業品輸入禁止に抵抗しないで、アメリカのイスラエル政策と戦おうともしない。そうしておきながら、岸田の

と戦おうとせず、岸田と一緒になって、日本の中小企業を撲滅させようとやっきになっている。
すげーよな。
掲題の映画では、この駒田蒸留所は今にも倒産しそうな酒蔵だ。そして、大手の企業に買収をもちかけられている。デービッド・アトキンソンや宮台のような「生産性」優先主義者だったら、血眼になって、駒田蒸留所を

  • 倒産

させようとしてくる。彼らは日本の中小企業が、とにかく、嫌いなのだ。なんとしてでも、日本に大企業しか残らないようにさせようとしてくる。
恐しいね。
「生産性」しか考えない宮台は、駒田蒸留所の「破壊」を、さまざまな「(消費税やインボイスによる)増税」によって、実現しようとするだろう。私たちが、デービッド・アトキンソンや宮台のような連中に「殺されない」ためには、なんとしてでも彼らを、政策策定に関わらせないようにして、私たちが考える

  • 理想の日本社会

を保存していく努力をするしかない。なにしろ、彼らの「日本の中小企業を破壊し尽したい」

  • 欲望

は限りないからだ...。