VARの評価

昨日の天皇杯は、64チームが対戦するということで、新潟の試合も放送がなかった。幾つかの試合は放送はあったみたいだが、とにかく、試合数が多すぎて、ここまで多いと全部放送は無理ということなんだろうね。
新潟は北九州に勝ったわけだが、延長でも決まらず、PK戦での勝利だったとのこと。
嗤えるのが、新潟はほとんどレギュラーだったんだけど、北九州は二軍なんだよねw もう、守備がボロボロ。若手の一部でカルト的な注目をあびているユース世代に、好き放題にされたんでしょう。
ただね。私はそもそも、天皇杯を行うこと事態に批判的だ。それは、VARがないからだ。まあ、そういう意味では、ルヴァン杯もベスト8まではなかったので、そこまでは批判的だったわけだが。結局、J1のチームはVARを前提とした戦いをしている。だから、そうじゃないチームと戦うと、

  • 危険

なのだ。J1チームは普段のVARがある前提での試合をやるので、よほどのことがない限り、卑怯な行動をやらない。しかし、その前提がないチームにとっては、

  • 審判が見ていない場所では「なにをやってもいい」

の精神でやっているわけで、とにかく、危険なのだ。実際に、新潟の長倉は北九州の選手の悪質タックルで怪我をしている。しかし、考えてみてほしい。北九州が勝つ一番簡単な方法は新潟のエースを怪我させることだ。彼らが「最初」から、それを目的に行動していたとしても不思議ではない。日大アメフトの悪質タックルが一時期、多く報道されたが、そもそもサッカーでは指導者によっては、「相手のエースを怪我される」こと事態を戦術として行っているとしか思われない

  • ファール全肯定の指導者

が「氾濫」しているわけでw、しかもそういった行為の結果の勝利を「ジャイキリ」とか言って、世間が礼賛する傾向がある。
あのさ。プロって、選手自体がものすごいお金がかかっていて、投資されているわけ。その選手一人が怪我させられるだけで、ものすごい損害になる。とにかく、プロ(特にJ1のチーム)はアマチュアの試合をしちゃダメだよ...。