2008-06-02から1日間の記事一覧

八塚春児『十字軍という聖戦』

三島由紀夫に『海と夕日』という短編があるそうだが、まず、それについて書いている。 彼はセヴェンヌの羊飼だった。ある夕暮、キリストに会い、次のように告げられる。 「異教徒のトルコ人たちから、お前ら少年がエルサレムを取り戻すのだ。沢山の同志を集…